2026年2月12日木曜日

花だより 今こそ、道徳学習を充実させる地道な努力が必要 キンセンカ サンシュユ

 

   学校教育で一番大切にしなければならないのは道徳です。
  道徳の基本は家庭教育にあります。その家庭が家庭環境の脆弱化によって十分な役割を果たしていないと考えられます。児童虐待、DVなど大人の不心得行為が子どもの道徳心に負の影響を与えています。子どもを取り巻く社会的状況が道徳の学習にどのような影響を与えているかの考察が必要です。学校と家庭がバラバラでは、子どもの道徳的成長は望めません。家庭と学校が協力し、指導の一貫性が保たれることではじめて効果を上げることができます。
 また、子どもの様々な問題行動や非行に苦慮している教師にとっては、地道な道徳よりも生徒指導の時間や学級活動などの時間に切り替える安易な実態もあります。これでは学校教育の基盤であるカリキュラムをないがしろにするものでご都合主義になりかねません。道徳の時間は週1時間しかありません。その時間をカットし、教科に転用するようなことはあってはなりません。学校教育は、その全てが道徳の時間を要として行われるものです。
 学校教育は、いじめ、不登校、スマホの功罪などさまざまな課題を抱えています。今こそ、学校は、道徳学習を充実させる地道な努力が必要です。

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