2026年8月23日日曜日

花だより お盆休みの出来事「赤ペン先生」  ロシアンセージ ハーブ グラジオラス バイカウツギ 

 

                   玉ねぎの収穫が始まりました。

 お盆休みの出来事 
 北見駅で 「じいじ!会いたかったよ~。」とかわいい女の子がおじいちゃんに抱きついているのを見ました。今は、「お年玉」ならぬ「お盆玉」があるといいます。ランドセルもお盆中に売れる時代だそうです。「じいちゃんに会いたかったよ!」と言われりゃ。ついつい顔もほころび、財布のひももゆるんでしまう。可愛い孫には勝てません。
 お墓参りに実家に帰ったときおそば屋さんで、教え子とお母さんに15数年ぶりに会いました。「牧野先生じゃないですか?けんすけは、この近くの〇〇に勤めているんですよ。2年生のときに描いた絵、まだ玄関に飾ってあるんですよ。」と声をかけられました。
 “ああ~、夏休みに描いたキタキツネの絵だ。確か『とてもじょうずにかけました。げんかんにかざって、みんなに見てもらいましょう!』”と赤ペンで書いた記憶がよみがえりました。
 日記や図工の作品、テストや家庭学習には、必ず短くてもコメントを書くのは、どの先生もやっていることだと思います。赤のボールペンは固くてどうも書きづらいので、最近は見られなくなった赤のソフトペン(インク式で先がフェルトになっている)を使っていました。子どもたちは『赤ペン先生のペン』と呼んでいました。
 誕生日に子どもたちから、赤いソフトペンをプレゼントされたことがありました。手紙が添えられていて、「まきの先生、いつも赤ペンでいろいろ書いてくれてありがとうございます。赤ペンが太くなってきたので、新しいのにしてください。」と書かれてありました。ソフトペンは、先が柔らかいので、使っているうちにだんだんと太くなってくるのです。当時、1本200円だったと思います。一人10円ずつ出して買ったものでした。
 赤ペンを入れる まちがいを正すのはもちろんですが、やる気を喚起するようなコメントを書くためには、自分の感性を磨き、どんな視点で、文章を見たり、作品を評価するか工夫することが大切です。私がそれに気が付いたのは、残念ながら担任を外れて指導する立場の管理職になってからのことでした。子どもの作品から、自分を磨いて下さい。
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2026年8月22日土曜日

花だより AIだけじゃない、夏の猛暑は人々の暮らしを変える 百日草 千日草

 

 
 夏の猛暑は人々の暮らしを変える
 夏の暑さは年ごとに厳しさを増す一方です。子どもの頃、夏休みに30度を超える日は2・3日あるかないかだったように思います。「涼しい北海道にはエアコンは必要ない。」と言われていましたが、今では40度近くなる日もあり、学校にもエアコンが設置されました。
 この暑さをしのぐため、日々の暮らしを見直されています。ハーフパンツやTシャツの軽装で通勤する職員の姿があったり、涼しい早朝に出勤したり、工事現場では、ファン付きの作業着が必需品となりました。団扇や扇子が「ハンディファン」になり、男性も日傘をさすようになりました。冷感性や遮光性、遮断性の製品が多くなりました。さらに公民館や図書館などの公共施設、ショッピングモールなどを誰もが涼めるクーリングシェルターに指定したり、暑さをしのぐ対策が進んでいます。
 熊本地震や千葉豪雨の被災地では、暑さが追い打ちをかけ、過酷な避難生活を送っています。AIが人々の暮らしを変えるといいますが、地球温暖化がさらに拍車をかけています。
学校教育も変わり、全てのことが変わり始めています。これまでの常識が通用しなくなりつつあります。年寄りは、それに対応するのが大変です。
            玉ねぎの収穫が始まりました。今年は大ぶりで豊作のようです。
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2026年8月21日金曜日

花だより 災害が起きると学校は避難場所になる 銀杏の実 カエデの実 ツリバナの実

 

 熊本の震災、千葉県の豪雨による災害が起きました。「〇〇年ぶりの大雨」は、毎年やって来るようになりました。
 学校のほとんどは避難場所に指定されています。防災計画では、避難誘導の指揮を執るのは担当する市職員の役目ですが、これだけ大きな被害になると市職員だけでは対応できない。結果として、子どもの安全確保に専念するべき校長と教員が現場判断で全体を動かしている。教職員も泊まり込んで、昼夜を問わず避難者の救護などの世話をあたることになります。被災地の教育長は、「教員が通常業務を超えて献身的に尽力していることに敬意を表したい。」と話していました。
 佐渡行のフェリーの中で、船酔いしながら壁の掲示板に目をやると、「非常時のお願い」と書いてありました。~非常時には次の方々にお手伝いをお願いします。医者、看護師、警察官、消防士、自衛官、教員…。“そうか教員も公務員だ。「全体の奉仕者として…」宣誓書にサインもした。でも、船酔いをしていたら、逆に助けられる立場になってしまう!?”と情けなく思ったことがありました。
 被災地では、市町村職員や警察官や消防士、教員も被災者です。避難生活が長引くと、疲れもピークに達しているはずです。時間が経つと報道も少なくなり、関心が薄まってきます。被災地の学校はどうなっているのでしょうか?

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2026年8月20日木曜日

花だより 本州から引っ越してきて驚いた「北海道の人は大らか?」 宿根ヒマワリ オニユリ ナミキソウ 吾亦紅

 

 「北海道の人は大らか?」
~夏休みになると、子どもの友だちが、朝から遊びに来るのに驚きました。そして、昼になっても帰らない。暗くなって夕飯時になっても帰ろうとしません。我が家では、“遊びに行く時は、午後からで夕飯の支度が始まる前には帰宅する。親が留守の時は、友だちを家に入れてはいけない。”と決めています。それが当たり前と思っていましたし、実家ではご近所の皆さんそうでした。ところが「今日は、誰もいないから、うちで遊ぼう。」と誘われるそうです。  北海道の人は“大らかですね。”~
 「門徒物知らず」 
 浄土真宗の信者に、「仏教の作法を知らない」と批判する言葉ですが、本来の意味は、「門徒物忌み知らず」ということで、迷信俗信にとらわれない浄土真宗の門徒の生き方を示した言葉だったのです。「浄土真宗の門徒は弥陀一仏を信ずること専らにして、いかなることありても祈祷などすることなく、病苦ありても呪術、お守りをもちいず。みなこれ親鸞氏の力なり」という教義なのです。決して門徒の人が世間知らずではないということです。
 震災が起きるたびに、日本人としての生き方とか尊厳が語られます。日本人の心や仕来たり、接遇は、長い歴史の中で人と人の関わりを通じて親から子へ伝わってきたものです。教員なら、こうしたことを身につけておかなければなりませんし、子どもに指導しなければなりません。自らの行動を振り返り、この歳になって改めて無作法を恥じているところです。
    
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2026年8月19日水曜日

花だより 戦後81年も経つとこうなってしまう キジムシロ ツユクサ 浜茄子 ヒモゲイトウ

 

 街頭で「8月15日は何の日ですか?」と聞くと、50代以上のほとんどは「終戦の日」と答えるが、30代以下は「何かの記念日ですか?」 戦後81年も経つとこうなってしまう。(池上彰氏の番組から) 今の若者が悪いのではありません。伝えてこなかった大人の責任です。
   山東昭子氏が参院議長だったときの追悼の辞を思い出します。
【山東参院議長の追悼の辞(概略)】
 戦争によって過酷な運命を余儀なくされた方々の無念、悲しみは何度この日を迎えても、とても言葉で言い尽くせるものでありません。人の記憶は時の流れの中で少しずつ淡くなっていきますが、戦争の記憶を遠い歴史の一部にしてはなりません。戦争で何が起きたのかを後世に伝え、一人ひとりの平和への強い思いを着実に引き継いでいくのは、今を生きる私たちの使命です。民主主義の理念の下に揺るぎない平和を築けるよう、力の限り尽くしていくことを固くお誓い申し上げます。
 まず、他の三権の長より、平易な言葉で書かれてあること、文章もさることながら元女優で声優だったことから、聞いている者の心に響く。当時の総理の棒読みとは全く違う。政治家には、スピーチ力は必須のスキルです。
香りゃんせ公園 日曜日
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2026年8月18日火曜日

花だより 教職員の精神疾患離職最多 子どもの多様化や親対応疲弊 カノコユリ オニユリ 

 



 教職員の精神疾患離職最多 子どもの多様化や親対応疲弊
 離職した教員は、2024年度1,319人に上り過去最多を更新した。背景には多様化する児童生徒への対応や事務的な残務量などが影響しているとみられる。
 精神疾患により離職者は15年前の2倍以上に増えた。ストレスチェックの分析結果では、高ストレスの教員の割合は過去最大の11.8%に上がった。その要因の1番は対処困難な児童生徒への対応(28%)で、8年連続で最も多かった事務的業務量(25%)を初めて上回った。発達障害や不登校、いじめなどの増加が背景にあるとみられる。3番目は「同僚との人間関係」(22%)、4番目の「保護者対応」(17%)は近年増加傾向にある。
 業務量に対して人手が足りない。やりがいを感じていても心身ともに疲弊し、別の道を模索する教員が多い。
 なりて不足、多忙に拍車 全国の公立学校の教員不足数は4,317人に上った。
 待遇の良い民間企業に流れているだけでなく、教員の年齢構成の偏りにも影響を与えている。これまで産休、育休を取ると正規採用を目指す既卒者が臨時講師として教壇に立ってきたが、採用拡大でなり手がいなくなり、定年退職した教員OBの再雇用が増加している。25年10月時点で1,588人で16年度の82人から20倍近く増えている。また50歳前後のベテラン教員が少なく、指導に悩む若手を支援する体制が弱体化している。 (8月10日読売新聞)

 自分はいい時代に教員をしていたと思う。新卒の時は、もちろんパソコンなどはなく、すべて手書きで今思えば非効率な事務作業だった。不登校の子はいなく、いじめはあっても陰湿ではなかった。保護者もみな学校に協力的だった。土曜日も授業があり今以上に授業時数は多かったがゆとりがあったように思う。先輩からたくさんのことを学び、教員を辞めようなどと思ったことはなかった。
「俺たちの時代も大変だった。」と今の教員に言うつもりは全くない。時代は変わった。 「給料を上げてください。」と言ってもなかなか難しい。今の給料に見合うだけの仕事量にしてあげてください。夏休みも残り少なくなってきました。まずはゆっくりしてください。

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2026年8月17日月曜日

花だより 体育「遊び」小学4年生まで拡充 グラジオラス エキノプス リアトリス コスモス

 

 低学年(1・2年生)の体育「遊び」を小学4年生まで拡充
    運動を楽しむ機会増(次期学習指導要領)

 例えば:「走る、跳ぶ運動」→「走る、跳ぶ運動遊び」、「水泳運動」→「水遊び」
 運動が苦手な児童でも楽しく活動量が多い体育を目指す。中学、高校では高度過ぎる内容を改めるなど、楽しく体を動かす機会を増やし生涯にわたってスポーツを親しむ土台づくりをねらう。 子どもの運動時間や体力低下傾向にあり、屋外で遊ぶ機会の現象やスマホを見る時間の増加などが背景にあるとみられます。
 スポーツ庁の担当者は、「仲間と一緒に体を動かす楽しさや達成感を味わえる体育を目指したい、生涯にわたって心身の健康を保持し、豊かなスポーツライフを実現してほしい。」と話す。(8月8日読売新聞)
 幼児教育の「遊びは学び」の考えを小学校へ発展するように思います。体育の時間だけで泳げるようになったり、スキーやスケートが上達するのは、ごく一部の能力の高い子だけです。苦手なこと、難しいこと、忍耐力やチャレンジするよりも、「楽しさ」を重視するようです。
 地方にもチョコザップが進出してきて、ジム通いをする人が増えてきました。子どもたちは、水泳、テニス教室に通ったり、人気の野球やサッカー少年団に隣町まで通っています。学習塾にも通わなければならないし、運動するにもお金がかかる時代になりました。
 近所の公園で子どもたちが集まって遊ぶ光景は見られません。学校体育の役割も様変わりします。
        香りゃんせ公園で涼む親子連れ *ウェブバージョンでご覧ください。