文科省は教員不足解消策として、社会人が学校現場で働き、給与を得ながら教員免許を1年以内に取得できる教職課程を大学院に創設する方針を固めた。多様な社会経験を持つ人材を学校に呼び込むねらいがある。(読売新聞10月23日)
現在、教職課程を履修したことのない社会人が大学院で免許を取得するには3年ほどかかるが、1年以内の修了を可能にする。教員免許の取得には56単位以上の単位が必要だが、うち20単位は社会人経験を踏まえて取得済と見なす。新課程で修得する単位は、教科指導や児童・生徒の心理の発達などで10単位程度、教育実習26単位程度となる予定。さらに教員免許は持っていても別な仕事に就いたり、主婦となったペーパーティーチャーの採用も増えているという。
戦後の教員不足を解消するため、高校卒で代用教員として採用した時代があった。自分が新卒の頃、年配の先生の多くは、そうした先生だった。就職してから、通信教育や養成所に通い免許を取得したと聞いた。その中の一人、中川洋子先生(母と同じ年齢で存命なら94歳になる)と職場を同じにしました。教員生活を全てへき地校で過ごし、複式・低学年のスペシャリストでした。優しい面倒見のいい先生で多くのことを学びました。教育大を出たから、いい教師になれるとは限らないと思いました。
こども園の先生は、幼稚園教諭と保育士の両方の免許を持っています。ほとんどが専門学校か短大卒です。小中学校の教員と違うのは、幼稚園の先生や保育士に憧れて幼児教育を志す人が圧倒的に多いということです。決して楽な職業ではありません。むしろ学校の先生よりブラックかもしれません。それでも、先生方を見ていると、“本当に子どもが好きなんだなあ~” 天職だと思う先生ばかりです。どんな職業も「生きがい」、「やりがい」がなければ続かないものです。
特に教員には、適性やセンスが大事だと感じます。“学力が高い人=優秀な教員”とは限りません。現職の校長がよく言うのは、「最近は教員になるのは簡単、辞めるのも簡単。しかし、不適格な教員を辞めさせるのは難しい。社会人経験が豊富だから、いい先生になれるとは限らない。」 採用時、教員としてのやる気や適性・センスを見抜くのは難しいものです。
*ウェブバージョンでご覧ください。
こども園の先生は、幼稚園教諭と保育士の両方の免許を持っています。ほとんどが専門学校か短大卒です。小中学校の教員と違うのは、幼稚園の先生や保育士に憧れて幼児教育を志す人が圧倒的に多いということです。決して楽な職業ではありません。むしろ学校の先生よりブラックかもしれません。それでも、先生方を見ていると、“本当に子どもが好きなんだなあ~” 天職だと思う先生ばかりです。どんな職業も「生きがい」、「やりがい」がなければ続かないものです。
特に教員には、適性やセンスが大事だと感じます。“学力が高い人=優秀な教員”とは限りません。現職の校長がよく言うのは、「最近は教員になるのは簡単、辞めるのも簡単。しかし、不適格な教員を辞めさせるのは難しい。社会人経験が豊富だから、いい先生になれるとは限らない。」 採用時、教員としてのやる気や適性・センスを見抜くのは難しいものです。
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