2026年3月2日月曜日

花だより 端切れのひな人形 桃の花 タチツボスミレ

 

   ひな人形  
 「3月4日にね、お雛様の片付けしたよ。早くしないとお嫁に行けないんだって?」
「ひな祭り」、「桃の節句」、「弥生の節句」などとも呼ばれています。これは千年も前の昔、中国から伝わってきたものです。昔は、今のような「おひなまつり」と違って、悪い病気にかからないための行事でした。粗末な紙人形を作り、その人形で体をなでてお祓いをしてから、川へ流してしまうと病気にかからないと考えられていました。これを「ひな流し」といいますが、後に流される「おひなさま」のほかに、飾る「おひなさま」を作りお祭りするようになりました。これがひな祭りの始まりです。
 今では立派で豪華な雛人形がデパートに並べられています。それをおじいちゃん、おばあちゃんが孫のために買うようになりました。
 雛人形を買う余裕のない我が家では、3月3日が近づくと妹は母と一緒にハギレを使って雛人形を作りテレビの上に飾っていました。母は娘に買ってやれなかったので、孫のためにと年金を貯めて狭い家には不釣り合いの雛人形をそろえてくれました。
 節分、桃の節句、端午の節句は、それぞれに自然をたたえ、生物をいつくしみ、子どもの健やかな成長を願う意味が込められています。高価なものをそろえるというだけでなく、こうした日本人の節目を大切にする風習は、各家庭で大事にして、次の時代を担う子どもたちに受け継ぎたいものです。

2026年3月1日日曜日

花だより お金について学ばせることが大事 雪解けの森

 



 ・¥・お金について学ばせる・¥・
 貯金通帳を見ることによって、子どもは自分のお金が管理できるという自信を持ちます。驚くのは、自分のお金の収支を合わせることのできない大人があまりにも多いということです。そうならないように、子どものうちからお金の収支を合わせる技術を教えるべきです。
 自分で稼いだお金とお小遣いを合わせて、その何割を貯金に回すかを子どもと相談していっしょに決定することです。子どもを銀行に連れて行って基本的な取引の様子を観察させ、金融用語に親しむように指導することが重要です。ただし、子どもからお金を借りてはいけません。親が返済できなかったり忘れたりした場合、子どもはそれを簡単には許してはくれません。
 お金を稼ぎ、貯め、管理することによって生まれる自信を子どもに持たせましょう。子どもにはお金に関する決定をさせ、金融の手続きを学ぶ機会を与えることが重要です。子どもは「お父さんとお母さんはぼく(わたし)のことをよく考えてくれているからこそ、将来、自立するときのために準備をするのを手伝ってくれている。」という思いを抱いて成長することができます。
 「お年玉もらった?」「うん、お母さんのバックの中にあるよ」

2026年2月28日土曜日

花だより こども園は変わらない? 寒緋桜 流氷が去ったオホーツク海



 腕時計に話しかけると、「流星号」という未来の乗り物がやってくる。子どもの頃(60年も前)そんなテレビマンガがありました。家事は全てロボットがやる。そんな未来がやってくる?とワクワクしながら見ていました。それが今、腕にはアップルウォッチが巻かれ、お掃除ロボットが勝手に家の中を回り、車はハンドルから手を放しても安全に運転するようになりました。ドローンは、ドラえもんのタケコプターのようなものです。それどころかAIの進歩はすざましく、作曲も画像も瞬時に作成します。あの頃の夢をはるかに超えています。どこまで進歩するか恐ろしいです。
 それに比べて、こども園の毎日の生活は、昔とほとんど変わりません。絵本や紙芝居の読み聞かせ、歌を歌って、踊って、お散歩に出かけ、おやつを食べ、給食を食べ、お昼寝をします。必ず泣き声が聞こえます。それ以上に笑い声があります。先生の叱る声、褒める声もあります。超アナログの世界のままです。どんなに時代は変わっても、変わらないのかもしれません。子育てに効率的で手っ取り早い方法などないのだと思います。子育ては、毎日の地道な積み上げが必要なのです。それをこども園では、毎日毎日繰り返しているのです。

  


2026年2月26日木曜日

花だより 偉大な教師は、子どもの心に火を付ける フリージア ハナナ

 

 

  ~子どもは尊敬する人からしか学ぼうとしない!
 小学校の調理実習のとき、担任の先生に「あなた包丁使い上手わね!」と褒められたことがきっかけで料理の道に進みました。料理研究家 星澤幸子先生の講演会で聞いた話です。学校の先生の影響力と責任を感じずにはいられません。
 ◇保護者の率直な声◇
○○先生が担任になってくれたらいいのに…
○○先生が担任でよかった
○○先生が言うのだから、間違いない、だいじょうぶ・・・ 
○○先生は、厳しかったけれども、いつも私たちのことを考えてくれていた…
○○先生のお陰でうちの子は積極的になって、小さい頃から夢だった◎◎になれました。
○○先生にあこがれて、うちの子は学校の先生になりました。
 “開かれた学校”“学校の説明責任”を果たすと言いながら、なかなかそれができていないことに気が付きます。求められている“魅力ある教師”とは、教育に対する情熱と子どもへの深い愛情を持ち、子ども一人一人に寄り添った指導ができる教師です。そして、子どもや家庭・地域から信頼される教師です。
 「教育は人なり」といって教師個人の資質によるところが大きいものです。それと保護者と教師との信頼関係が大切なことは言うまでもありません。信頼関係を築くためには、まずコミュニケーションが大切です。互いのことを知らないと信頼関係は築けません。

2026年2月25日水曜日

花だより 人は死して名を遺す 訓子府で一番好きな場所

 

         

   「人は死して名(功績)を遺す」
 いよいよこども園の園長も退任することになり、自分は何も自慢できる功績など残せなかったなあ~と思っていました。
 過日、園長最後と知った網走潮見小学校の同僚が会いに来てくれました。
 彼が言うには、潮見小学校で牧野校長と出会ったことが、管理職の道を進むきっかけになったというのです。とても優秀でアイディアマンで改革派の先生は、次々に学校改革案を持ってきました。私はただ、「いいですね。やりますか?」と言っていただけです。
 そんな彼が、その後校長になり、指導監を務めるなど、今や管内教育を背負って立つ校長先生になりました。こうした先生を生んだきっかけの手助けになったとしたら、これは功績と言っていいのかと思い、自分もまんざらではないかな?と思いました。
 先日、教頭先生への講話で「管理職として大事なことは全て先輩校長から学んだ」と題して、木目澤一三教育長、長塚好和校長、立木謙二校長、平野嘉子校長、瀬尾 徹校長、佐藤典男校長から学んだ話をしました。そして「教頭のなり手がいない問題」について、「担任は自分のクラスの子にしか影響力を与えることができないが、校長になったら学校中の子どもに影響力を与えることができる。そのために教員の指導する。校長とは何と素晴らしい、やりがいのある職ではないか」という話をしました。自分には功績はなくても、偉大な先輩の功績を次の時代を担う教頭先生に伝えたかったのです。
 

 

 





2026年2月24日火曜日

花だより 1000円床屋さんの親子連れ 流氷と知床 網走湖のワカサギ釣り

 

 

 「15分カット」1000円床屋さんが1300円になり、4月からは1400円になるらしいのですが、物価高でしょうがないと諦めるしかありません。それでも安いので土日は込み合っていて待ち時間が結構あります、
 お母さんが横にぴったりついて4・5歳の男子がカットされていました。理容師さんが「これくらいでどうですか?」と母親に確認すると「う~ん、ここはもう少し…」と細かく注文を付けるので、何度も何度も確認していました。前回も同様な親子を見ました。今はこれが当たり前なのかと見ていました。終わるとお母さんは、見ていた絵本を片付けるように言いました。さすが細かいお母さんだと思いましたが、その子は、逆さまで背表紙を奥にして棚に入れました。そこは注意なしです。それを見ていた次の男の子がその絵本を元通りに直しました。親の「しつけ」、親の役割とは何ですかね。


2026年2月23日月曜日

花だより 子どもにオリンピックを見せる 芹(セリ)

 


 勝利の女神はまたも振り向いてくれなかった。
  練習も靴も情熱も…すべてを1500mに注いだが、「金」は遠く
 スピードスケート女子1500mで高木美帆選手は6位に終わり悲願の金メダルにまたも届かなかった。
 4年に一度の冬季オリンピックが終わりました。この2週間、歓喜や安堵、無念、ぼう然と勝者と敗者が織りなす喜怒哀楽に心を揺さぶられました。
 金メダル確実と言われた選手がプレッシャーという五輪の魔物に魅入られて惨敗したかと思えば、初出場最年少金メダリストが誕生しました。天候に左右されたり、採点方法に疑問符が出たり、これがオリンピックなのかと思いました。
 今回は特に、スキージャンプ混合団体で銅メダルを獲得した高梨沙羅選手の絶望から喜びの涙、重ねた精進の結晶に感動しました。浅田真央選手に憧れてフィギュアスケートを始めた選手が銅メダルを獲得しました。ノルディック複合の選手は、「自分たちがオリンピックで活躍することで子どもたちに関心を持ってもらいたい」とコメントしました。今回はイタリア開催で夜中のlive放送でしたが、これから何回もダイジェストが放送されます。
  「100回の説教より、感動する名場面の方が効果がある」子どもたちには、絶対見てほしい。若い選手が次々出てきました。4年後がまた楽しみでなりません。
 ただ残念なのは、選手への誹謗中傷が後を絶たなかったことです。信じられません。