2026年6月3日水曜日

花だより ~働くシニアなぜ増える~ 北海道の人口500万人下回る キャットニップ カスミソウ エビネ センダイハギ 

 


           センダイハギ
 朝の散歩コースは、毎日変えている。昨日は「薄荷記念館」まで行ってきた。ハッカとは言わずハーブという。ハーブにも様々な種類がある。キャットニップは、猫を寄せ付けて興奮させる精油成分含んでいて「虫よけハーブ」としても人気がある。スマホがあるとすぐに調べることができる。「仕事を辞めて悠々自適の生活ですね」と言われるが、そうでもない。
 ~働くシニアなぜ増える~ 読売新聞 5月30日
 65歳以上の就業者数は2015年732万人だったが、2025年は732万人になった。70~74歳までは3人に1人、75歳以上では10人に1人は働いている。
 要因としては、改正高齢者雇用安定法で希望すれば70歳まで働き続けることが企業の努力義務となったこと。毎月の収入の9割が年金で毎月4万円ほどの赤字であること(総務省家庭調査による)から、貯蓄を目減りを抑えるために働かざるを得ないという理由もある。
 働く理由としては、①収入のため55.1% ②働くことで老化防止になる20.1% ③自分の経験を活かせるなど12.4% 
 平日、ホームセンター、パークゴルフ場には年寄りばかりだ。喫茶店やフィットネスクラブも病院もそうらしい。朝散歩(ウォーキング)ですれ違うのも同年代が多い。
 北海道の人口が70年ぶりに500万人を下回った。フルタイムで働きたいとは思わないが、元気なうちは何かしたい。まだ社会の役に立ちたいと思う。
 年寄りを引き寄せ興奮させる(やる気が出る)キャットニップのようなハーブはないものだろうか?
  


2026年6月2日火曜日

花だより “好きです訓子府” 書画展 5月31日で終了

 

 訓子府公民館の社教の方が、書画展に寄せられた感想をコピーして送ってくれました。
 恥ずかしいですが、一部掲載します。

・札幌から最近引っ越してきて、たまたま立ち寄りました。「訓子府愛」を感じました。私もこの町が好きになりそうです。

・4月居武士小学校の日曜参観日に先生と校門の前でばったり会いました。「そういえば、居武士小学校の絵を描いていなかったよ。統合するからね。今のうちに描いておかないと…」と言っていました。さっそく素敵な絵を描いてくださりありがとうございました。あの時、先生に会えてうれしかったです。先生の言葉を教訓に子育て楽しみます。

・「でんしょばと」を見て北見から来ました。すばらしい絵と詩に心が和みました。北見南小でお世話になった子どもの親です。

・どの絵も季節とその時の空気や温度、光を感じます。冬の空を横切る桜の枝、その枝が落とす雪の上の影までが、冬を楽しむ親子の心を写し出しているように感じました。
 玉ねぎ畑の土の色がその土を手に取ったときのほろほろとする土の感触までも伝わってきます。

・やっぱりタブレットとかでなく、直接描いた絵はぬくもりをあって気持ちがほっこりします。園長先生の絵は愛が感じられて大好きです。また描いて見せてください。必ず見に行きます。

・素晴らしい絵を再度堪能して、書を噛みしめました。心に留めながら、また保育に心尽くしてゆきます。などなど…。
 素人の道楽の書画展に足を運んでいただき、さらに感想まで寄せていただきありがとうございました。冥途の土産にさせていただきます。



2026年6月1日月曜日

花だより デジタル教科書 読売新聞“校長会を巻き込んで” オオバナノエンレイソウ 金魚草


          セイヨウオダマキ 朝散歩 年寄りの家の庭は花盛りです。
  5月26日 読売新聞 
 ~低学年教科書「紙」9割 本社調査 小学校校長が希望~
 学校教育法改正案の参議院での審議が始まり、6月中にも成立する見通しの中、これまで読売はデジタル教科書導入に反対(慎重)な記事を掲載してきたが、今度は全国校長会を巻き込んで国に圧力をかけた。
 全国校長会は、小学校低学年では「紙のみ」「紙中心」の教科書使用を希望した。中学年では8割だった。学校現場では、紙中心の学びを望む傾向が明らかになったと伝えた。
 発達段階を考慮して紙の教科書での学びを保ちたいという現場の慎重な姿勢の表れだろう。現場では、特に低学年では紙と鉛筆で内容に集中して深く思考させながら学ぶことが重要であると考えている。国は、こうした現場の意見に耳を傾け丁寧な検討を重ねるべきだ。
 「紙のみ」の教科書だけが良いとは思わないが、「紙とデジタルのハイブリッド型」となればデジタルの比重が高くなるのは間違いない。現場に慎重論が多いのに無理に導入すれば、教育効果は上がらない。教育界ほど保守的なところはないのだから…。


 


2026年5月31日日曜日

花だより 教育実践校にはカリスマ校長がいた オオアマドコロ  アスパラ

 

       パークゴルフ場(訓子府)にて5月25日

 
カリスマ校長とは、児童生徒、保護者から心酔されるような才能、資質を持った校長です。例えば、学習指導や生徒指導の充実、カリキュラムの整備、学校行事の企画、運営、公開研究会の開催など、「その校長が赴任すると学校は変わる」と言われるカリスマ校長がいます。ところが公立の学校ですから、3年もすれば校長は替わるし、教員も6年で異動です。ですから長年高い評価をされ続け教育実践校と名乗れることはとても難しいことです。
 毎年公開研究会を実施する学校は、実施できない学校に比べて見方や視点によっては苦労が違います。管理職のみならず、教職員もしかりです。例えば、15人くらいの学級と40人の学級では、通知表の作成でも時間的にも作業量が違います。100人の学校と500人の学校では、生徒指導上の問題や保護者対応も大きく違います。一概に比較することは慎重でなければなりませんが、それでも、“あの学校に行って教育実践を積みたい”、“あの学校で仕事ができたら一人前と評価される”と言われるようになるとその学校は、さらによいスパイラルになり、カリスマ教員が次々に生まれます。
 端的な物言いをすれば、「校長の背中を見て教職員が仕事をしている」ということです。「背中を見て…」とは、動きや動作だけで言葉がないというのではありません。「人間は耳が2つで口は1つ、多くを聞いて少し言うだけ」という言葉があります。「心」という目に見えないものは、結局のところ、その人の立ち振る舞いや言動を通して見えてくることが多いということです。それがカリスマ教師、カリスマ校長です。その一人が木目澤先生です。

 


2026年5月30日土曜日

花だより 校長の職責と学校経営の立場 白ツツジ オダマキ

 

                                   朝の散歩で見つけました。

 校長の職責と学校経営の立場
 木目澤教育長の校長会議資料「教育の休み石」から
 思いの一端をざっくばらんに述べます。失礼な文言もあると思いますが、多少とも年齢を重ねた者の“いい意味での小言”とご寛容いただきたい。

1 学校経営では「何を言ったか、何を考えたか」ではなく「何をしたか」が問われます。
2 学校経営では「1年目どんなビジョンをもって、何をしたか」、「2年目、3年目は…」のように校長はその学校で「どんな成果があげたか」が問われます。
3 学校経営では人物管理が重要です。職員を適材適所に配置し、「誰をどのように育てるか」が問われます。
4 学校経営では「あの校長だからできた」と安易に口にする校長がいますが、「あなたは、なぜ校長になったのか」と問われます。
5 学校経営は「双六ではありません」、校長になって「上がり」ではなく、校長としてのスタートについたのです。「これから何をしますか」と問われます。
6 学校経営では職員の健康管理も校長の仕事です。自ら健康でないと気力も活力も集中力も知恵も湧いてきません。ですから「あなたは心身ともに健康ですか」と問われます。
7 聖徳太子のように一度に7人の話を聞くことはできません。すべて万能ではないので悩みは尽きません。だから「校長会組織を機能させていますか」と問われます。
8 学校経営は情報収集が大事です。ネットワーク、ヘッドワーク、ハートワーク、フットワークを持つ努力をすべきです。だから、「アンテナを張って、自ら発信していますか」と問われます。
9 学校は市町村教育委員会が設置者ですが、1から10まで教育長が知り尽くしているわけではありません。だから「今、学校はどうですか」と問われます。
10 校長は、公教育を預かる責任者として、全身全霊を傾けて行動し、一生懸命さが周囲に伝わり信頼されることが大事です。だから「向き、不向きより、前向き」が問われます。
 このことが大事だと後輩に問うくらい、私も多少なりとも年齢を重ねました。

   サラリーマン川柳のベスト10が新聞に掲載されていました。
  「キャッシュレス 充電切れて 無一文」が第1位でした。
 私も最近、財布を持ち歩いていません。もっぱらスマホ決済です。過日、コンビニで飲み物を買おうとしたときエラーが表示され、レジに列ができていたため品物を棚に戻し、店を出たことがありました。1位に選ばれてなるほどと思いました。

昨日の散歩道で ジャーマンアイリス オオデマリ


2026年5月29日金曜日

花だより 明治の文豪 島崎藤村に学ぶ 「人の世に三智あり」(不登校対策) アヤメ ライラック

 

 朝散歩で見つけた花です。おばあさんから「おはようございます」と声をかけられました。あわてて「おはようございます」と返しました。妻に話すと「あんたもおじいさんでしょ!」と言われました。

 明治の文豪 島崎藤村に学ぶ 「人の世に三智あり」
 “学んで得る智 人と交わって得る智 自ら体験して得る智” これは学校教育の「知・徳・体」に通じるものです。知識から知恵への思いが一層深まります。
 不登校児童生徒、高校中退者が年々増加しています。「無理して学校に行かなくてもいい、休んでもいいよ」が当たり前になり、学校以外の学びの選択肢がある時代になりました。
 しかし、藤村の言葉は、人が人として社会の中で生きていくには、知的な学びだけでないこと、多くの人との関わり、交わりから社会性が身に付き、多様な体験を通して生きる知恵が身につく、しかも三つの智のバランスが重要であることを示唆しています。これこそが学校教育(幼児教育)ではないでしょうか。
 行きたくても、行けないで悩んでいる子がいます。保護者がいます。そうした子どもたちのケアは当然大切です。受け皿が必要です。しかし、学校が「来たくなかったら、来なくてもいい」では困ります。「教育は国家百年の大計」と言われます。教育は人づくり、まちづくり、地域づくりの基本です。先人たちから引き継がれた教育の財産があります。不登校対策は、まず魅力たっぷりの学校にすることです。どんなに時代が変化しても教育の基本は不変です。

2026年5月28日木曜日

花だより 長良川の鵜匠に学ぶ「一語らい」 フランスギク ヒナゲシ 

 

散歩道の道端で見つけたフランスギク マーガレットとは違います。
 「一語らい(ひとかたらい)」
 長良川の鵜飼は、約1300年の歴史があると言われています。鵜匠は国家公務員(宮内庁式部職鵜匠)で世襲制で6人しかいません。その代表の山下氏の話です。
 鵜は渡り鳥の海鵜を茨城県で捕獲し、一羽約15万円ほどで購入し、厳しい訓練を経て一人前の鵜になる。昔から一つの籠に入れるのは2羽で「ひとかたらい(一語らい)」という。捕獲され長良川に来ると卵を産まない。初めは顔を横に向けているが、四六時中顔を合わせていれば、だんだんと語らうようになり、相手の魅力が分かって話が弾む、それは鵜匠と鵜との関係も同じだと言う。
 見学者から「鵜に心はありますか?」と聞かれると、「生き物は全て心がある」と答える。辞書を開くと「心」の項に「動物の内臓」とあり、手を通じて鵜の内臓と自分の内臓が触れ合うことが、「心と心と触れ合い」であるのだ。これで「腑に落ちましたか?」
 ちゃんとオチのある話で、職場における人間関係に通じると思いました。