「育てずにはいられない心」、親であれば本能的に持っているのが「親心」?
散歩の途中、神社の境内で「七五三参り」の家族写真を撮っている場面に出会いました。子どもは勿論、お父さんはスーツ、お母さんは着物姿でした。写真やさんが「笑顔でお願いします」と言う前に、みんなニコニコ顔でした。とってもいい記念写真になったことでしょう。
≪親心≫ 本来の意味は、子どもの幸せや安全を願い、慈しむ親の愛情をいいます。転じて、上司や先輩などが、後輩や部下に対して親切心や庇護の気持ちをもって親のように接することとしての意味もあります。
“親思う心にまさる親心~子が親を慕う気持ち以上に親が子を思う愛情の方が深い~”というたとえです。また“親心知らず~親がどれほど子を思っていても、その気持ちはなかなか子どもには伝わらない~”という言葉もあります。
不登校児を抱える保護者に「子育てにお悩みであれば、相談機関を紹介しますよ。」と声をかけると「いいえ、子どもの意思を尊重して、子どもときちんと向き合いますから、大丈夫です。」と返えしてくる親が一番心配です。さらに、自分の意に合う答えが返ってくるまで相談機関をはしごする親もいます。それぞれの相談機関で言うことが違うということもありますが、自分に都合の良い回答を期待するからです。
幼児教育の父、倉橋惣三先生は、「育てずにはいられない心、それが最も貴い育ての心」と言っていますが、具体的に言わないと分からない親がいます。
「子どもを授かったから親になったのではなく、親は子どもと共に成長しなければならない。その権利を授かった。」とも倉橋先生は言っています。
『北の国から』はシリーズを通して、五郎が純や蛍に「親心」を行動で示すドラマだと思います。











