「偶然の出会いが世界を広げる」~本の魅力~ 読売新聞社説から
書籍や雑誌の推定販売額は50年ぶりに1兆円を下回った。インターネットの普及などに伴って1996年の2兆656億円をピークに減少傾向が続いている。特に雑誌の落ち込みが大きい。雑誌を買いに来た人が、他の本を手に取ることが多いだけに影響は深刻だ。今では地域に書店がない「無書店自治体」が全体の4分の1に上っている。ところが紙の書籍や雑誌の売り上げが低迷している中で、大型書店が新装開店したり、15年ぶりに雑誌が復刻されている。書店には、それまで関心がなかった分野で気になる本が見つかる楽しさがある。その1冊が人生を変えることもある。老舗三省堂書店の社長は、「本との偶然の出会いを届けたい」と話す。
読書離れに拍車をかけたのはスマホの長時間利用だとされる。ただ最近の若者を中心にメッセージのやり取りなど面倒に感じる「SNS離れ」が増えている言われている。紙の本は、自分のペースでページをめくることができ、深く考えることに適している。時にはスマホを置いて紙の本を手に取ってみてはどうだろうか。
そのためには、学校図書館の充実が欠かせない。本が古い、冊数が少ない、カギがかかっている時間が長い、といった状況は改善しなければならない。魅力的な本を紹介する学校司書の待遇改善も重要である。デジタル教科書は4年生以下では使用しない方向で進んでいる。紙の書籍の復活を期待したい。(抜粋、要約、加筆:牧野)
実家の本棚を整理をしています。装丁のしっかりした百科事典がド~ンと中央に陣取っていました。購入した時は高額でしたが、今は一文の価値もないらしく、泣く泣く処分することにしました。それでも一部は図書館で引き取ってくれることになりました。
美幌神社の鯉のぼり 新しい名所に








