2026年10月7日水曜日

花だより ハンカチ王子は、やっぱり凄かった! ツユクサ ススキ

 

 ハンカチ王子と呼ばれた斎藤佑樹は日ハムにドラフト1位で入団したが、期待通りの活躍ができずに引退した。甲子園決勝戦で対戦した田中マー君は、楽天からメジャーへ行き、今は巨人で活躍している。比べて“期待外れ!”と揶揄するファンも多い。しかし、ハンカチ王子斎藤佑樹はやっぱり凄かった。
 ~野球で育む「未来の種」 高い発信力を生かして~ 10月4日 読売新聞
 斎藤佑樹さん(38)が道内で野球振興を進めている。昨年5月に学童用野球場「はらっぱスタジアム」(両翼70m、中堅85m)を長沼町に整備して国際交流試合を開催するなど、元選手として自身の高い発信力を生かし野球界への恩返しをしようとしている。
 『斎藤佑樹と歩んだ1406日』 應武 篤良著(ベースボールマガジン)
  早稲田大学野球部100代目主将斎藤佑樹
 ~どこへ行っても斎藤の周りには人が集まる。その凄さは突然的に作るとしても作られるものではない。そこには努力があり、一年生の春から続いた。過酷なスケジュールに対して文句一つ言わずにやってきた姿があった。斎藤は練習を休まない。一日たりとも休まず練習をしたのは唯一斎藤だけだった。
 野球部寮のトイレには、こんな張り紙があった。「行くぞ 斎藤早稲田」
 もし、選手が主将に対して不満を抱いていたら、こんな言葉は決して生まれないだろう。しかし、そんな現状を何も知らない方からは、斎藤の主将指名に際して多くの批判を受けた。
「なぜ斎藤が主将なんだ」、「斎藤は見世物ではないぞ」、「斎藤だけが早稲田の部員じゃない」そんな言葉を聞いて、私は正直腹がった。~
 50年ぶりにライバル慶応を破り優勝した時のインタビューは心に残るものがあります。
「最後に一つだけ言わせてください。『これまで斎藤は何か持っている』と言われてきました。それが何か?今、何を持っているか、確信しました。それは仲間です。チャンスを回す仲間がいて、応援してくれる仲間がいて、そして慶応大学という素晴らしいライバルがいて、ここまで成長できたと思います。」
 言葉遣い、態度、しぐさなど謙虚さを感じました。
 チャンスで打てないと、「何やってるんだ!」 ピンチに打たれると「なぜそんな球投げるんだ!」とファンは簡単に言いますが、甲子園に出たり、プロになる選手は、みんな凄い選手ばかりなのです。
 斎藤佑樹さんは、野球選手としてだけでなく、人間としても素晴らしい!やっぱり誰からも愛される「ハンカチ王子」なのです。
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                                                         ~北見駅周辺 菊祭り~

2026年10月6日火曜日

花だより お母さん、正しい言葉の使い方を教えることはできますか? ススキ アキノタムラソウ

 


 「おまえ、何やってんだよ!」公衆の面前で母親が子どもを叱っている場面に出くわしました。言われた子どもも反省するそぶりはなく、あっけらか~ンとしています。
 ~お母さん、正しい言葉の使い方を教えることはできますか?~ 
 子どもは、悪い言葉をすぐ覚え、使います。「友だちの影響、いや、一番はテレビからでしょう?」と思っている方が多いのではないでしょうか。一番は、親が使っているのを真似しているのです。子どもの間違った言葉遣いを矯正するには、まず親が正しい言葉遣いをする必要があります。言葉の間違いを犯さない子どもは一人もいません。子どもは単語のさまざまな組み合わせ方を試します。その組み合わせが間違っているのに、誰もそれを指摘して直さないなら、子どもはそれが正しいと誤解して使い続けてしまいます。教える時期は、言葉を覚える幼児期が大事です。
 正しい言葉を使うと、生涯にわたって得をします。実際、同僚や取引先との会話で正しい言葉で話していないために、信頼関係を築けなかったり、言葉が正しく使えないために「低学力」と判断されてしまいます。言葉遣いが荒い子が多い学級は、やはり荒れています。校区によって学力に差が出ます。言葉遣いだけでなく、服装など身なりも関係します。「見た目で判断しない」と言いますが、現実はそういうものです。
 親は子どもにそういう損をさせないように配慮すべきです。将来、それが原因となって社会に適応できずに苦しむことがあります。子どもは周囲の人やテレビから好ましくない言葉を覚え、特定の言葉の響きに喜びを感じます。しかし、その中には、人を罵倒したり差別したりする不適切な表現が含まれていることがあるので要注意です。そんなとき、親は「そういう言葉を使ってはいけません。」と注意するのが親の努めです。そうしなければ、子どもはそれを受け入れられると思い込んでしまうからです。SNS上での誹謗中傷が横行しているのもこうした理由からです。モラハラなどのハラスメントもそうです。言葉の使い方が不適切だと周囲から拒絶と批判を招き、自尊心を台無しにしてしまいます。
          (「イキイキ子育て手帖」より、牧野加筆)
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2026年10月5日月曜日

花だより  大人の筆記用具 万年筆 ベンケイソウ オトコエシ シラヤマギク

 

 万年筆を愛用しています。インクは青、決して高価なものではないが満足しています。
 ボールペンと異なり、強い筆圧をかけなくても、手のひらに添えるだけで軽い書き心地がいい。ペン先の弾力によってインクの濃淡が表現でき使うほどに自分の書き方に馴染んでくる。インクの出方によって書き手の癖や特徴が大きく文字に反映され、味わい深い文字が書ける。インクを補充したり、適切に手入れをすれば長く愛用できる。「万年の筆」とはよく名付けたものだ。毛筆のような味わもあり、そして簡便なところがいいのです。
 “自分らしい表現の文字が書けると。自分の文字が好きになり書くことが楽しくなる”(万年筆の広告より)
 パソコンで文章を作成するようになると漢字が書けなくなった、文章の校正も深く考えなくなった。これではいかんと、漢字検索のアプリを削除し、下書きは万年筆で書くようにしています。
 父が「大人になったら、万年筆を買ってやる」と言っていたのですが、父は私が大人になる前に他界しました。還暦を迎え、「もうそろそろいいかなあ~。」と思うようになりました。それまで持たなかったのは、木目澤先生からの手紙が、青色インクの万年筆で書かれていたからです。一緒にはなれないと思っていたのです。

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2026年10月4日日曜日

花だより 校長には「人脈力」が大事 経営者から学ぶ ヒメジュオン ヤブラン クズ

 

 『人脈力』 内田雅章著 
 仕事していくうえで、会社を経営していくうえで大切なのは、「人脈力」、「発想力」、「決断力」、「金銭力」、「人心掌握力」でその一番が「人脈力」を上げている。カバーには“社長500人と即アポがとれる。人脈力の達人が書いたビジネスを勝ち抜くチカラ”とあった。
 どうやって人脈をつくるのか?
 「他人のことよりまず自分」、「早く収益を上げて、成果を上げたい」ふつうのベンチャー企業の社長ならこう思うでしょう。ところが、人脈力には、自分より相手のことを考える。謙虚な姿勢であることが大事だという。 例えば、「私は、こう思います。」と自分の意見だけを主張しない。「私は、こう思うのですが、どうでしょうか?もし、ずれているとしたら、どのへんでしょうか?」と他人の意見を聞くようにする。だから、付き合えば付き合うほどに相手は心をつかまれてしまう。「こういう人間なら、時間とお金を使ってもいい。」こんな風に思わせてしまう。
 1人事異動の時期になって、ある教頭が「うちの校長はしょっちゅう電話をかけている。」と言い、またある教頭は、「うちの校長のところには、ひっきりなしに電話がかかってくる。」と言いました。
 新卒4年目、初めて異動になったとき、赴任した学校の校長先生から、「『いい先生だからとってくれ。』とケンちゃん(さとうけんじ校長)に頼まれたら、イヤとは言えない。それであんたをとった。」と言われました。校長は人事が最も大事な仕事です。それには人脈づくりが大切です。

肥料なるアブラナ
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2026年10月3日土曜日

花だより 大手チェーン店地方に続々進出  八重のアサガオ カボチャ 赤いバラ

 

 北見に「コメダ珈琲」、「焼き肉キング」、「松屋」に続き、イトーヨーカドーの跡地に「MEGAドン・キホーテ」がオープンして大盛況らしい。スタバも2軒ある。それに大手回転すしチェーン店は、「スシロー」、「はま寿司」、「魚べい」の3店舗が展開している。「マック」や「ケンタ」、「モス」はもちろん、「びっくりドンキー」、「COCOS」、「すき屋」、「なか卯」もある。イオンには「餃子の王将」が入っている。有名どころはほとんどあるが、「まだまだ来てほしいお店はある」と北見市民は願っている。
 お手頃価格で、速くて、旨い、店内はきれい!どこも盛況のようだ。人口減の北見だから、きっと地元の飲食店が割を食っているに違いないと思うのだが、大手回転すしチェーン店に対抗して、地元の「トリトン(寿司)」が大健闘している。我が家は孫が来たら「はま寿司」だが、二人なら少し高いがトリトンと決めている。「北見で美味しいところ、おすすめは?」と聞かれたら、迷わず「トリトン」をすすめると、「トリトンが北見にあるんですか?」と言われたことがあった。北見が本店なのを知らないらしい。 そして、“北見は焼肉のマチだ” 「焼肉キング」も繁盛しているらしいが、地元の「味覚園」も負けていない。旅行客や出張で来た営業マンは、「北見と言えば、『トリトン』か『味覚園』だ。」と言う。
 北見のお土産は? 「大丸」の≪どら焼き≫、「清月」の≪赤いサイロ(チーズケーキ)≫が人気だ。午前中で売り切れる。
 北見の人は、『ファミマ』に来てほしい。」とまだまだ大手の進出を歓迎するが、北見を訪れる人は、わざわざ北見に来てまで、全国チェーン店に行きたくはない。スープカレーの店もある。北見地方が日本一の玉ねぎの丸ごとやごろっとしたジャガイモをどうして入れないのだろう?と思う。「地元の店よ、がんばれ!」
 「北海道らしさ、北見らしさがない」と倉本聰さんは言うだろう。
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2026年10月2日金曜日

花だより 「北の国から」(2) 名言集から「誠意」て何だろうね ホオズキ ツユクサ

 

  NHKの「ファミリーヒストリー」俳優吉岡秀隆編を見ました。純も56歳になります。「『北の国から』の純のイメージが強すぎて役者として悩んだ時期があった。」と振り返っていました。確かに「北の国から」は20年続き、純や蛍が子どもから大人へと成長していく姿をずっと追っていったので、吉岡さんは純のようにして大人になっていったと日本中の多くの人が思っていたのかもしれません。
 忘れられないシーンがあります。純が不祥事を起こし、五郎がカバンに入るだけカボチャを詰めて謝罪に行くシーン。そして、ただひたすら頭を下げます。相手役の菅原文太が最後に言ったセリフが「誠意て何だろうね」でした。
 この場面、五郎は純を叱ることはありませんでした。
「手の汚れは石鹸で落ちるけど、石鹸で落ちない汚れっていうもんもある。人生少し長くやってりゃ、そういう汚れもどうしたってついてくる。」(五郎)
 『徹子の部屋』 9月28日 倉本聰を偲んで過去に出演した番組を再放送しました。
 “子どもの頃、お菓子を万引きして、それが親に見つかり、父親と一緒にその店に行った。父はそのお菓子を全部買って帰った。父は一切叱らなかった。その後、父の事業が失敗し、一文無しになった。財産は無くなったが、父からは多くのことを学んだ。偉大な父だった。と振り返り、これが『北の国から』最終回の五郎の「遺言」につながっている。”(倉本)
 『誠意』て何だろう?
 このドラマの放送中に、スクールバスから下車して道路を横断中に車にひかれ亡くなった子がいました。当時の校長先生は、その子の担任に「毎日、お悔やみに行きなさい」と言いました。初七日が過ぎ、家族から「もう結構です。」と言われましたが、「まだ、続けなさい」1カ月が経って「学校の“誠意”はよく伝わりました。ありがとうございました。」と家族から言われたと校長に報告すると「月命日には行きなさい」と言ったのです。
 『北の国から』の名シーン、名セリフは山ほどあります。「100回の説教よりも、1回の行動(背中)を見せる方が子どもや部下に伝わる」という言葉があります。涙しながら、人生でさまざまな大事なことを倉本聰の「北の国から」をみて学んだ人が多かったのではないでしょうか。
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2026年10月1日木曜日

花だより 「北の国から」(1)~遺言~ 倉本聰氏追悼 ヒガンバナ

 

  20年続いたドラマ「北の国から」不朽の名作
 純から「電気がなかったら暮らせませんよッ」、夜になったらどうするのか?と問われると、父は「夜になったら眠るンです。」と穏やかに諭した。
  “今の北海道で、こんな暮らしをしている人なんかいない”と最初は思いながらみていました。再放送、再々放送で何度も何度もみました。次の展開は分かっていても、何度も何度も涙を流しました。
 倉本聰氏の訃報に接し、私ごとき者が倉本氏を語るのは烏滸がましいと分かってはいるのですが、ここ何日かの新聞、テレビの特集をみて改めて人としての凄さ、偉大さ、これほど北海道を愛した人はいないを感じ、ブログの書くことにしました。
 ≪人は負けたとき、北へ向かうのです。だから「敗北」という≫
 麻布から東大、超エリートですぐに売れっ子脚本家になったが、NHK大河ドラマを途中降板して富良野にやってきた。“北海道は敗北者に優しかった。NHKとケンカしてきたということで敗北者に味方してくれた。「テレビを作る人って大学を出たインテリでしょ」上から目線で世の中を問うてしまう。それでは駄目だと分かった。知より情なんです。”(倉本聰)
  「北の国から」~遺言~ (ラストシーン)
 純、蛍、俺にはお前らに遺してやるものが何もない
 でも、お前らには、うまくいえんが、金や品物は何も遺せんが
 残すべきものは伝えた気がする
 金なんか望むな 倖せだけをみろ
 そして、自然から頂戴しろ ここには何もないが、自然だけはある
 そして、謙虚に、つつましく生きろ
  
五郎の遺言は、倉本聰氏の遺言でもある。
 心に残っている名シーンがたくさんあります。黒板五郎役の田中邦衛さんが亡くなったとき、特集で再放送されました。期待して待っています。
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