2026年8月25日火曜日

花だより 北見てこんなマチだった?何にもないし、汚ないし… ナナカマドの実 ガガイモ エノコログサ ヨシタケ

 

 オホーツクの中核都市北見
 夏休みの最後の土曜日、ウォーキングの目標歩数に少し足りなかったので夕方6時過ぎ、出かけると観光客に遭遇した。駅前のホテルに宿泊して夕飯に出かけるようだ。
 「えっ!北見てこんなマチだった?何にもないし、汚ないし…。」という声を聞いた。ショックだった。
 確かに商店街はシャッター街だし、草ぼうぼうの歩道、花は植えられていても手入れがされていない。空き家が目立ち庭は荒れ放題。公園の草刈りも1回しただけなので、もう伸びてきた。財政難で手が回らないのだろう。
 それに比べて隣町の訓子府町は、小さな町だが町並みはきれいだ。1本奥の通りに入っても家の周りはきれいで公園も整備されている。町長さんに「訓子府はきれいですね。」と言うと「町内会組織がしっかりしているのと年寄りが多いからかね。皆さん朝早くから家の周りの清掃や草取りをしている。」という答えが返ってきた。
 北見も道路を挟んで花が植えられてきれいにしているところもあるかと思えば、反対側は草ぼうぼう状態。道路に草が生えているのは当たり前になっていて気にならない?
 それでも朝早く家の周りの掃除や庭の手入れをしているお年寄りを見かける。早めに出勤して全員で店先の清掃をしている銀行もある。町並みがきれいかどうか、行政だけの問題ではなく、市民一人一人の意識の問題だろう。
 子どもの頃、北見は憧れだった。デパートのレストランでお子様ランチを食べるのが楽しみだった。総合病院があって、大きなホールがあって、映画館やスポーツ、文化施設などがある。オホーツクの中核都市としての誇りを持ってほしい。
                                                           散歩&ゴミ拾い 石北通り公園

2026年8月24日月曜日

花だより 夏休み明けが心配 ノリウツギ ノゲシ

 

 “心 配”   夏休み明け、子どもの自殺者が増える。
 教師は、「何か困りごとがあったら、すぐに相談してください。」と言うが、いじめや不登校など、教師に相談するケースは、残念ながら少ない。そもそも相談できるような子は、不登校にはならない。
 相談しない子の心理状態 100人100様≫ 
【タイプ1】~困っていると認識していないために相談しない。適切な知識がないために自分の置かれている状況に問題があるという認識を持てない。周囲は大変な状況に思えても本人は慣れてしまって問題を感じていない。
【タイプ2】~自分なりに問題があると認識し対処しているが、その対処法が周囲からは不十分・不適切に見える状況。自身の対処法の結果の良い側面しか認識していない。
【タイプ3】~困っていることに自分なりに対処しているが、うまくいかないと感じながらも、誰かに相談しようとは思わない。「助けてほしいと思わない。」
【タイプ4】~相談したいとある程度強く思う一方で、実際に相談する行動に結びつかない。相談することに対する期待感よりも抵抗感の方が強い。(北海道教育大学 山田 真大氏)
 今は悩みをSNSで発信したり、AIに相談して、それで救われている子が多いという。SNSが禁止されると困る子がいる。SNS禁止ができない理由になっている。教師や親は、こうした子どもの心理状態を把握して対応することが必要です。
 北海道では、学校が始まりました。全員が元気に登校してくることを願うばかりです。
玉ねぎ列車運行開始(JR北見駅)          
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2026年8月23日日曜日

花だより お盆休みの出来事「赤ペン先生」  ロシアンセージ ハーブ グラジオラス バイカウツギ 

 

                   玉ねぎの収穫が始まりました。

 お盆休みの出来事 
 北見駅で 「じいじ!会いたかったよ~。」とかわいい女の子がおじいちゃんに抱きついているのを見ました。今は、「お年玉」ならぬ「お盆玉」があるといいます。ランドセルもお盆中に売れる時代だそうです。「じいちゃんに会いたかったよ!」と言われりゃ。ついつい顔もほころび、財布のひももゆるんでしまう。可愛い孫には勝てません。
 お墓参りに実家に帰ったときおそば屋さんで、教え子とお母さんに15数年ぶりに会いました。「牧野先生じゃないですか?けんすけは、この近くの〇〇に勤めているんですよ。2年生のときに描いた絵、まだ玄関に飾ってあるんですよ。」と声をかけられました。
 “ああ~、夏休みに描いたキタキツネの絵だ。確か『とてもじょうずにかけました。げんかんにかざって、みんなに見てもらいましょう!』”と赤ペンで書いた記憶がよみがえりました。
 日記や図工の作品、テストや家庭学習には、必ず短くてもコメントを書くのは、どの先生もやっていることだと思います。赤のボールペンは固くてどうも書きづらいので、最近は見られなくなった赤のソフトペン(インク式で先がフェルトになっている)を使っていました。子どもたちは『赤ペン先生のペン』と呼んでいました。
 誕生日に子どもたちから、赤いソフトペンをプレゼントされたことがありました。手紙が添えられていて、「まきの先生、いつも赤ペンでいろいろ書いてくれてありがとうございます。赤ペンが太くなってきたので、新しいのにしてください。」と書かれてありました。ソフトペンは、先が柔らかいので、使っているうちにだんだんと太くなってくるのです。当時、1本200円だったと思います。一人10円ずつ出して買ったものでした。
 赤ペンを入れる まちがいを正すのはもちろんですが、やる気を喚起するようなコメントを書くためには、自分の感性を磨き、どんな視点で、文章を見たり、作品を評価するか工夫することが大切です。私がそれに気が付いたのは、残念ながら担任を外れて指導する立場の管理職になってからのことでした。子どもの作品から、自分を磨いて下さい。
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2026年8月22日土曜日

花だより AIだけじゃない、夏の猛暑は人々の暮らしを変える 百日草 千日草

 

 
 夏の猛暑は人々の暮らしを変える
 夏の暑さは年ごとに厳しさを増す一方です。子どもの頃、夏休みに30度を超える日は2・3日あるかないかだったように思います。「涼しい北海道にはエアコンは必要ない。」と言われていましたが、今では40度近くなる日もあり、学校にもエアコンが設置されました。
 この暑さをしのぐため、日々の暮らしを見直されています。ハーフパンツやTシャツの軽装で通勤する職員の姿があったり、涼しい早朝に出勤したり、工事現場では、ファン付きの作業着が必需品となりました。団扇や扇子が「ハンディファン」になり、男性も日傘をさすようになりました。冷感性や遮光性、遮断性の製品が多くなりました。さらに公民館や図書館などの公共施設、ショッピングモールなどを誰もが涼めるクーリングシェルターに指定したり、暑さをしのぐ対策が進んでいます。
 熊本地震や千葉豪雨の被災地では、暑さが追い打ちをかけ、過酷な避難生活を送っています。AIが人々の暮らしを変えるといいますが、地球温暖化がさらに拍車をかけています。
学校教育も変わり、全てのことが変わり始めています。これまでの常識が通用しなくなりつつあります。年寄りは、それに対応するのが大変です。
            玉ねぎの収穫が始まりました。今年は大ぶりで豊作のようです。
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2026年8月21日金曜日

花だより 災害が起きると学校は避難場所になる 銀杏の実 カエデの実 ツリバナの実

 

 熊本の震災、千葉県の豪雨による災害が起きました。「〇〇年ぶりの大雨」は、毎年やって来るようになりました。
 学校のほとんどは避難場所に指定されています。防災計画では、避難誘導の指揮を執るのは担当する市職員の役目ですが、これだけ大きな被害になると市職員だけでは対応できない。結果として、子どもの安全確保に専念するべき校長と教員が現場判断で全体を動かしている。教職員も泊まり込んで、昼夜を問わず避難者の救護などの世話をあたることになります。被災地の教育長は、「教員が通常業務を超えて献身的に尽力していることに敬意を表したい。」と話していました。
 佐渡行のフェリーの中で、船酔いしながら壁の掲示板に目をやると、「非常時のお願い」と書いてありました。~非常時には次の方々にお手伝いをお願いします。医者、看護師、警察官、消防士、自衛官、教員…。“そうか教員も公務員だ。「全体の奉仕者として…」宣誓書にサインもした。でも、船酔いをしていたら、逆に助けられる立場になってしまう!?”と情けなく思ったことがありました。
 被災地では、市町村職員や警察官や消防士、教員も被災者です。避難生活が長引くと、疲れもピークに達しているはずです。時間が経つと報道も少なくなり、関心が薄まってきます。被災地の学校はどうなっているのでしょうか?

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2026年8月20日木曜日

花だより 本州から引っ越してきて驚いた「北海道の人は大らか?」 宿根ヒマワリ オニユリ ナミキソウ 吾亦紅

 

 「北海道の人は大らか?」
~夏休みになると、子どもの友だちが、朝から遊びに来るのに驚きました。そして、昼になっても帰らない。暗くなって夕飯時になっても帰ろうとしません。我が家では、“遊びに行く時は、午後からで夕飯の支度が始まる前には帰宅する。親が留守の時は、友だちを家に入れてはいけない。”と決めています。それが当たり前と思っていましたし、実家ではご近所の皆さんそうでした。ところが「今日は、誰もいないから、うちで遊ぼう。」と誘われるそうです。  北海道の人は“大らかですね。”~
 「門徒物知らず」 
 浄土真宗の信者に、「仏教の作法を知らない」と批判する言葉ですが、本来の意味は、「門徒物忌み知らず」ということで、迷信俗信にとらわれない浄土真宗の門徒の生き方を示した言葉だったのです。「浄土真宗の門徒は弥陀一仏を信ずること専らにして、いかなることありても祈祷などすることなく、病苦ありても呪術、お守りをもちいず。みなこれ親鸞氏の力なり」という教義なのです。決して門徒の人が世間知らずではないということです。
 震災が起きるたびに、日本人としての生き方とか尊厳が語られます。日本人の心や仕来たり、接遇は、長い歴史の中で人と人の関わりを通じて親から子へ伝わってきたものです。教員なら、こうしたことを身につけておかなければなりませんし、子どもに指導しなければなりません。自らの行動を振り返り、この歳になって改めて無作法を恥じているところです。
    
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2026年8月19日水曜日

花だより 戦後81年も経つとこうなってしまう キジムシロ ツユクサ 浜茄子 ヒモゲイトウ

 

 街頭で「8月15日は何の日ですか?」と聞くと、50代以上のほとんどは「終戦の日」と答えるが、30代以下は「何かの記念日ですか?」 戦後81年も経つとこうなってしまう。(池上彰氏の番組から) 今の若者が悪いのではありません。伝えてこなかった大人の責任です。
   山東昭子氏が参院議長だったときの追悼の辞を思い出します。
【山東参院議長の追悼の辞(概略)】
 戦争によって過酷な運命を余儀なくされた方々の無念、悲しみは何度この日を迎えても、とても言葉で言い尽くせるものでありません。人の記憶は時の流れの中で少しずつ淡くなっていきますが、戦争の記憶を遠い歴史の一部にしてはなりません。戦争で何が起きたのかを後世に伝え、一人ひとりの平和への強い思いを着実に引き継いでいくのは、今を生きる私たちの使命です。民主主義の理念の下に揺るぎない平和を築けるよう、力の限り尽くしていくことを固くお誓い申し上げます。
 まず、他の三権の長より、平易な言葉で書かれてあること、文章もさることながら元女優で声優だったことから、聞いている者の心に響く。当時の総理の棒読みとは全く違う。政治家には、スピーチ力は必須のスキルです。
香りゃんせ公園 日曜日
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