2026年2月4日水曜日

 花だより 子どもこそ「医食同源」  ハナナ 知床の冬

                  
 

    何となく元気がなく、熱を測ってもなく、どこが痛いというわけでもない、ところが給食を食べると元気になったということはよくあることです。朝食を抜いてくる子には、よくあることです。
「医食同源」漢方の用語で「食べるものと、薬になるものの源は同じ」という意味です。 自分の体調に合わせた食材を摂っていればカラダの調子を整えることができるという考えです。 例えば、料理でよく使われている生姜(しょうが)は、風邪の初期に使われる葛根湯などさまざまな漢方薬に含まれています。
 子どもの成長には「医食同源」が最も重要です。日々の食事が子どもの健康な成長の源です。偏食を防ぎ、栄養バランスの取れた食事をとることで、病気になりにくい体を作ります。
 子どもにおける「医食同源」の考え方
  免疫力・抵抗力の向上: バランスの取れた食事は、免疫力や抵抗力を高め、病気にかかりに
 くく、かかっても回復しやすい体を作ります。
 食習慣の形成: 幼少期に良い食習慣を身につけることは、生涯にわたる健康に繋がります。    
 季節の食材を取り入れる: 旬の食材を使うことで、体調を整えるのに役立ちます。
 バランスの取れた食事: 炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを偏りなく摂れる    
 ように献立を工夫します。
 食」への関心を育む: 食べ物の話をしたり、簡単な調理に参加させたりすることで、「食」
 への興味・関心を高めます。
 偏食への対応: 食べ物の好き嫌いや偏食は成長に影響するため、無理強いせず、少しずつ
 様々な食品に慣れさせることが大切です。
 子どものうちは「いっぱい食べて、いっぱい遊んで、いっぱい寝る(休む)」ことが大事です。朝がご飯がコンビニおにぎりという家庭もあるようです。心配です。


2026年2月3日火曜日

花だより 節分の恵方巻はコンビニの戦略 ゴギョウ

 

 ◇節分の恵方巻はコンビニの戦略
 商業的に売り上げの落ちる1月後半~2月初旬の販売イベントとして節分の「恵方巻」販売を仕掛けたのはセブン-イレブンでした。1989年に広島県の加盟店オーナーの発案により販売を開始したところヒット商品となりました。関西、中国、九州の各地方など西日本での販売を経て、1998年にコンビニエンスストア初の恵方巻全国販売を開始したのです。このヒットを受けてローソンも2001年より、ファミリーマートでも2003年より全国販売を開始。全国的に広がったのです。ですから、私の子ども頃はありませんでした。
 バレンタインデーやホワイトデーも同じで、商業戦略に踊らせれている?と思いますが、世知辛い世の中、幸運が訪れるのであれば・・・と、今年は、コンビニではなく回転寿司のトリトンに恵方巻を予約しました。黙って南南東を向き、笑顔で食べることにします。チョコレートと違いプレゼントするわけではないので、まだいいかな?とも思います。妻は、「今日は夕飯の用意はしなくていいので助かる」と言います。
 「うちはね。恵方巻を食べてから、豆まきするよ!ダブルでやるから、きっといいことあるよ。」と言った子もいました。
 最近の絵本や紙芝居には、鬼が恵方巻の太巻き寿司を食べているシーンが出てきます。コンビニは日本の文化も変えました。恐るべしです。
          2月1日 訓子府「さむさむまつり」 馬そり体験


2026年2月2日月曜日

花だより 「平成の教育」と「令和の教育」 セツブンソウ ナズナ

 

 
 「平成の教育」と「令和の教育」
 平成の教育は「新しい学力観」でスタートした。しかし、この言葉は文科省が言い出したものではない。「ゆとり教育」批判に応える形で「新しい学習指導要領が目指す学力観に立った教育」議論からの使われるようになったものです。
 学力を①基礎的な知識・技能 ②思考力・判断力・表現力 ③主体的な学習に取り組む態度の三要素を学力として法律で定義したのは画期的でした。
 令和の教育は「主体的・対話的で深い学び」やカリキュラム・マネジメントが重視されているが、これまでの学習指導要領と全く変わったわけではなく、これまでの積み上げてきたもので、平成と令和の時代で一貫して変わらないのは「生きる力」なのです。 
 「生きる力」について、文科省は、①確かな学力、②豊かな人間性、③健康・体力をバランスよく育むことであると解説しています。これは「知育」・「徳育」・「体育」に他ならない。「知・徳・体」は古今に通じる教育の不易なのです。
              元文部官僚・教育評論家 菱村幸彦氏  (牧野要約)



2026年2月1日日曜日

花だより 東北弁、大阪弁、北海道弁、土佐弁 美幌峠

 


  東北人は、東京に行くと標準語で話そうとするが、大阪人は、「何が標準語や!」と大阪弁で押し通す。北海道人は、自分たちは標準語だと錯覚している。
 うちの園に高知県津野町から交流職員として2年間派遣されている保育教諭がいます。残り2カ月となりました。土佐を舞台にNHKテレビ小説「あんぱん」が放送されると、私たちのとって土佐弁は非常に難解だと知りました。ところが彼女は標準語で話し、土佐弁は出てきません。
 母親が来町した折、「あんた、土佐弁は使うちょらんね」と言いました。「使うちょらんよ」と答えたので、「使えばいいのに」と言うと、土佐弁は言い方がすごくきつく、他県の人が聞くとバカにされているように聞こえるので使わないようにしているというのです。グローバルな視野に立った坂本龍馬生誕の地である。何の遠慮もなく土佐弁を堂々と使ってほしい。北海道弁なら「なんもだ~、いいべさ~」
 「北海道によおきちゅう、寒さになれちゅうか。こじゃんと笑顔がいいやき、みんな先生のことが好きやか、土佐にもんても元気でね。ほいたらね。」 
 今は、方言を標準語に、標準語を方言に変換してくれるアプリがあります。

           

2026年1月31日土曜日

花だより  自律と自己評価(「自立」とは「自律」) ワカサギ 流氷観光船

            

  総合的な学習の時間は、自律と自己評価(「自立」とは「自律」)が大事
 自分を律することのできる人は成功する。伝記に残るような人は、自分を律すること。つまり自己評価のできる人である。と言われています。
 自己評価とは、客観的に自分を見つめる心です。子どもたちに計画を立てさせ、その計画に沿って自分が何をやっているか、どこをどうすればよいのか。何に困っているのか自己評価しながらやりたい活動を完成させていくことです。
 総合的な学習の時間は、「何をやってもよい」だけが強調され、課題になっています。大事なことは、自己評価をどうさせるのかです。それさえきちんとできていれば、恐れるに足りません。何をやってもよいのです。子どもたちのエネルギーはものすごい。やりたいことが始まったら、徹底的にやります。(波巌先生)
 頂点まで登りつめ、名声と莫大なお金を手に入れた人が挫折することがよくあります。そういう人は、「探求心」は優れていても、「自律心」が欠けているのです。自律心がないと長続きしません。「学後知不足 教然後知困」とはよく言ったものです。教師も同じです。自分の授業をきちんと自己評価できないと次のステップには進めないのです。


網走流氷観光船「オーロラⅡ」 道の駅

2026年1月30日金曜日

花だより 「子どもに望むこと」を話す 蕗の薹 福寿草

 

  小中学生が暴力行為(いじめ)の動画をSNSにUPする行為が増えています。何故そんなことをするのか呆れるばかりです。
 「子どもに望むこと」を話す
 世界中の親は、子どもには、・健康と長寿・性格のよさ・豊かな人間関係・物質的な充足・充実した仕事を望んでいます。親は、子どもの衣食住について恵まれることを願っています。
 例えば、十分な食べ物、きれいな飲み水、清潔な衣類、安全な寝場所、暑さと寒さを凌ぐ冷暖房などです。加えて、子どもが人間関係について恵まれることも願っています。
 いろいろな話ができる友だち、いっしょに働いて目標を達成できる同僚、人生について教えてくれる師。また、子どもが立派に仕事をして充実感が得られることも願っています。そして、子どもが立派な人格を形成することを何よりも願っています。正直さ、貞節、忍耐力、親切心、心の平和、喜び、愛情、郷土愛、ボランティア精神などです。
 ところが、面と向かってこんな話を子どもにする親は少ないのです。しかし、こんな人物になって欲しいという思いを具体的に伝えるべきです。緊急事態でも冷静さを保つこと、他の人の不幸に同情すること、不正に対して怒りを感じること、困っている人を助けること、などなどです。
 いじめをしない、ネットで誹謗中傷しないなど、対処的な対応だけでなく、折に触れて子どもと希望を分かち合うことです。子どもは親が自分の将来のことを思ってくれていることに感謝し、自分の将来について真剣に考えるようになります。
    参考~子どもが育つ!簡単で大切な50の方法 ジャン・ダーガッツ著 牧野要約
 

2026年1月29日木曜日

花だより 「やる気の秘密」自立へ内面を育てる 北見イルミネーション

 


 「やる気の秘密」自立へ内面を育てる 教育学者 梶田 叡一氏 

1 学習規律の重要性を見直す
 勉強でも運動でも、秩序感覚が内面に育たないと集中して取り組めない。あいさつや姿勢などの規律は、自分の持つ力や可能性を最大限に発揮するための基本です。きちんと取り組むことではじめて力がつき、自信につながるのです。
2 動機付けには何を重視すべきか?
 「面白いから」、「大事だから」、「やりがいがあるから」だけでなく、成長するに従って少しずつ「しなくてはならないから逃げずにやる」という気概も必要です。最近こうした姿勢が軽視されがちです、与えられた運命や困難に立ち向かうたくまさしを育てなければなりません。
3 その強さはどうしたら育つのか?
 要領よく世の中の成功を目指すだけが目標になるような薄っぺらな教育観ではいけない。子どもが本当に充実した人生を送るために、人間として自立し、自分なりの原理・原則を持って生きていく内面の世界を育てることが大事です。そのためには、幼い頃からの集団活動の中で育つ人間関係で自然に身につける道徳や倫理観、読書体験などが重要です。