円滑な学級経営の土台「クラス替え」
クラス分けで重要なのは、偏りのない学級編成です。学力レベルをそろえるために学習評定などをもとに均等化を図る必要があります。
クラス分けで重要なのは、偏りのない学級編成です。学力レベルをそろえるために学習評定などをもとに均等化を図る必要があります。
小中学校の学級編成は「義務教育標準法」に基づいて行われます。法律が制定された昭和33年、1学級の児童生徒数は「上限50人」と定められ、以後「45人」、「40人」と少人数化が進み、令和7年にはすべての小学校で「35人学級」が実現しました。中学校でも順次少人数化が進められています。
「標準法」制定以前は50人以上が“すし詰め”状態でした。同じクラスに所属しながら席が離れた相手とは口をきく機会も少ないまま卒業というケースも珍しくありません。
35人学級(実際には1教室に30人前後)となった今は、子どものたちの距離は縮まり、グループを組んでの話し合いができ、担任も一人一人に目配りができる状態になることが望ましい。
教室の様子を戦後80年の幅で見ると、児童生徒、座席の配置、教師との距離は大きく様が割りました。
年に1回、学級をリセット 担任も変わる
「クラス替え」は、以前は“持ち上がり”も含め「2年に1度」が一般的でした。最近は「年に一度」が一般的でした。最近は「年に1度」実施する学校が増えています。
このため、4月に新しい学年に入るとクラスメートの多くが入れ替わり、担任の先生も代わり新学年がスタートすることになります。
このため、4月に新しい学年に入るとクラスメートの多くが入れ替わり、担任の先生も代わり新学年がスタートすることになります。
リセットのメリットは、学級の雰囲気は一変し,フレッシュな気持ちで学習ができる。新しい友だちができる。前のクラスではできなかった役割や経験ができる。苦手な相手とは離れることができる。
反面、新たな人間関係になじめずストレスがたまり、前のクラス仲よしグループが休み時間に集まるといった光景が見られ、新たな環境が定着するのはGW明けともいわれている。
ところがクラス替えができるのは都市部の学校だけで、少子化により、地方では学年2学級、1学級の学校がほとんどで、幼稚園(こども園)から中学校まで人間関係が変わらないのです。
『日本教育』 2・3月号 「がっこうはじめてものがたり」から

0 件のコメント:
コメントを投稿