2026年7月5日日曜日

花だより 公園に子どもたちの姿がない 倉橋惣三先生の教え ハマナス 

 



 街中を歩いていると、小公園が多くあるのに気づく、ところが、子どもたちの姿はない。草ボウボウで、ジャングルジム、ブランコ、滑り台はあるが錆びだらけ、立て看板には「野球、サッカー禁止」と書いてある。
 小さいころの遊び場は、近所の空き地だった。草刈りなどしていなかったが、毎日子どもたちが遊ぶので草も生えなかったのだろう。そこで缶けり、三角ベース、鬼ごっこなど、年長がリーダーとなって遊んだ。「いつまで遊んでるの!いいかげんに帰ってきなさい。晩ご飯だよ。みんなもだよ!」と毎日のように母に叱られた。今は、道草もままならない。放課後はまっすぐ児童館に向かわなければならない。
 「日本のフレーベル」と言われた日本幼児教育の父:倉橋惣三先生は、“子どもにとって「遊び」こそが自発性を育む最も重要な活動である。”など様々な格言を残している。
 ~生活を生活で生活へ~
 ◎ありのままの生活を認める
 ◎生活の中で、自ら学び味わう
 ◎より豊かな生活、成長へつなげる
 ◎自ら育つものを育てようとする心 それが「育ての心」である
   と言っています。

 共働き、一人親世帯が多くなり、幼児施設や学童保育に預けるようになり、国も少子化対策で後押ししていますが、倉橋先生は、“大人のための保育ではない、子どものための保育である。” とも言っています。大人の監視の下での遊びでは、自発性はなかなか育たないのかもしれない。

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