20年続いたドラマ「北の国から」不朽の名作
純から「電気がなかったら暮らせませんよッ」、夜になったらどうするのか?と問われると、父は「夜になったら眠るンです。」と穏やかに諭した。
“今の北海道で、こんな暮らしをしている人なんかいない”と最初は思いながらみていました。再放送、再々放送で何度も何度もみました。次の展開は分かっていても、何度も何度も涙を流しました。
倉本聰氏の訃報に接し、私ごとき者が倉本氏を語るのは烏滸がましいと分かってはいるのですが、ここ何日かの新聞、テレビの特集をみて改めて人としての凄さ、偉大さ、これほど北海道を愛した人はいないを感じ、ブログの書くことにしました。
≪人は負けたとき、北へ向かうのです。だから「敗北」という≫
麻布から東大、超エリートですぐに売れっ子脚本家になったが、NHK大河ドラマを途中降板して富良野にやってきた。“北海道は敗北者に優しかった。NHKとケンカしてきたということで敗北者に味方してくれた。「テレビを作る人って大学を出たインテリでしょ」上から目線で世の中を問うてしまう。それでは駄目だと分かった。知より情なんです。”(倉本聰)
「北の国から」~遺言~ (ラストシーン)
純、蛍、俺にはお前らに遺してやるものが何もない
でも、お前らには、うまくいえんが、金や品物は何も遺せんが
残すべきものは伝えた気がする
金なんか望むな 倖せだけをみろ
そして、自然から頂戴しろ ここには何もないが、自然だけはある
そして、謙虚に、つつましく生きろ
五郎の遺言は、倉本聰氏の遺言でもある。
心に残っている名シーンがたくさんあります。黒板五郎役の田中邦衛さんが亡くなったとき、特集で再放送されました。期待して待っています。
*ウェブバージョンでご覧ください。

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