《学校は地域と共にある》北海道小学校長会教育研究大会(十勝大会)に参加して
我が家の近くにあるサービスストアーが今月いっぱいで店終いすることになりました。郊外の大型店に太刀打ちできなくなったのでしょうか?街中の地域住民やバスでやってきて病院の帰りに買い物するお年寄りも多くいたのですが、不便になるばかりか、中心の商店街がますます寂れていきます。
朝7時前から、商店街では、店先の掃除と花壇の世話が始まります。街づくりは行政だけではなく、商店主や商工会の努力で支えられていることが分かります。
学校に来るまでの道のり、立派な庭のある家が数軒あり、四季折々の草花の風情を楽しむことができました。ところがその立派な庭が、草ぼうぼうの荒れ放題になっています。立派なお屋敷には住んでいる気配がありません。いかにもお年寄りが好みそうな庭づくりでしたので、施設にも入られたのか?と心配になります。
北海道小学校校長会の教育研究大会が十勝(幕別町に全道から680名の校長が集まりました。)で行われ参加してきました。分科会で隣の席になったのが東川町の校長先生でした。修学旅行で訪れた町だったのでしたので、「東川町は、きれいな街並みで、どこの家にも花が植えられていました。礼儀正しい小学生に出会い感動しました。」と話しかけました。
その校長先生からは、東川町は旭川市のベットタウンとして発展を遂げる豊かな町、木工製品の町として有名なほか、田園風景が美しく、毎年「写真甲子園」が開催されている。豊富な伏流水で水道代がタダ!?、道内でも数少ない人口が増加している町、と次々自慢話が出てきました。そして、何より全国学力テストも全国平均を大きく上回っているそうです。
“子どもたちの健やかな成長は、学校だけでなく、家庭や地域と共にある。学校は、地域・家庭から信頼されなければならない。”と高橋はるみ知事からのメッセージが紹介されました。その通りだと思いました。
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