2018年9月25日火曜日

花だより シラヤマギク サンマ スポーツの秋 泣くな!女子選手


 スポーツの秋 野球少年団“ひまわり球友 新人戦1回戦勝利!”
 今年の4月、6年生が卒業して、ひまわり球友は、9人揃わず、大会参加すら危ぶまれる事態でした。先の大会では、緑小と連合チームを作って大会に参加しました。それが転校生の5年生と3年生の女の子が入って何とか9人揃って、新人戦に出場することができました。
 泣くな!女子選手、あなたがひまわり球友を救ったのだ!
 5年生の女子は、左投げ左打ちでファーストを守る貴重な戦力、3年生の女子は、ライトで9番ながら、1打席目は、貴重な進塁打を打ち、守っては、アウトにはなりませんでしたが、ライトゴロをさばき、素早く1塁へ送球するなど活躍しました。ところが続く2打席では、三振になってしまい、ベンチに戻って悔し涙を流していました。監督、コーチ、先輩たちがすぐ駆け寄り、「大丈夫だ!気にしなくていいんだよ!ミスをして、上手になるんだから」と声を掛けていました。
 試合で学ぶ!勝って学ぶ! 試合観戦記
1アウトランナー2塁  打った打球は外野へ、ランナー動かず。外野のエラーで3塁からホームへ戻ってはきたが、ベンチに戻るとコーチから「ハーフウエー(途中まで出て)で打球を見て判断するんだ!」
2アウトランナー2塁  打球はまた外野へ、ランナーまた動かず。外野のエラーで3塁からホームへ
ベンチに戻るとコーチから「2アウトだぞ!打ったらGOだ!(どんな打球でも走るんだ!)」
監督・コーチ「どんなあたりでも、一塁まで全力疾走、駆け抜けるんだ!!」 打球はレフトへのクリーンヒット! ランナーは1塁を駆け抜ける。監督・コーチから大きな声、「ヒットのときは、2塁をねらえ!!」
 9人だけで練習しているとなかなか走塁や細かなところまで練習することができません。また、野球は覚えること(細かなルール)がたくさんあります。
 こうしたことは試合を重ねて覚えていくものです。スポーツは勝負事です。日本ラグビーが世紀の番狂わせと言われた優勝候補一角の南アフリカに勝ったように負けた試合で学ぶことより、買った時の方がずっと多くのことを学びます。
 野球に限らず、スポーツは、その場の瞬時の判断が必要です。監督やコーチから言われて動いていては勝てません。9月の連休中にバレー、サッカー、バスケも大会や遠征がありました。また、大きく成長したことでしょう。
 “アクティブ・ラーニング” 自分で考えて行動することが大事
 10年、20年後どんな社会になっているか、先が見通せない、予測のつかない時代になると言われています。そんな時代に生きる子どもたちには、これまでの先生から一方的に教わる受け身の学習ではなく、自ら主体的に学ぶ(アクティブ・ラーニング)学習が必要だと言われています。これは学校の勉強だけでなく、スポーツでも同じです。言われたことだけをやっていては、上達しません。自分で考えることが大事です。


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