今が見頃の網走「はなテント」(天都山)
《自分の『名前』くらいちゃんと書きなさい!》
テストの○付けをするとき、名前の字を見ただけで、「できている」「できていない」が分かります。上手下手ではなく、丁寧に書いているか、いないか、で点数までだいたい分かります。
どうも最近の人は、字に対して頓着(とんちゃく)が無くなったように思います。読めればいいというモノではありません。時代が変わって、ワープロやスマホで文章を打つようになっても、履歴書は未だに手書きです。雇う側は、いい加減な字を書く人を採用しません。
書道コンクール(管内小中学生書道展)には、管内から約1万点の応募があります。3年生の課題は「ビル」、4年生は「左右」、5年生「成長」、6年生は「友情」と決まっています。何千点の中から選考するのは大変です。各学校で指導されていますから、優劣を付けるのが難しいのです。そこで最後の決め手のとなるのが「名前」です。名前はそれぞれ違うからです。名前がきちんと書かれていると「◎」がつきます。
我が子の健やかな成長を願って付けた名前です。大事にするのは当然のことです。
字の上手下手と知能の高さとは関係ありません。大切なのは、字を書くときの心構えです。
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