2016年9月13日火曜日
花だより 玉葱の収穫 ネット社会
*収穫作業最盛期~オホーツクの玉葱は、日本一の生産量を誇るが、今年は台風の影響で、品質低下が心配されている。
【平成18年度 北見市立若松小学校 学校便りから】
インターネット・携帯電話は、子どもに勝手に使わせてはいけない!
~全道へき地・複式教育研究連盟教育実践発表会の講演から~
北海道教育大学旭川校 助教授 村田 育也 氏
「最近起きた子どもに関する事件・事故のほとんどにインターネットや携帯電話が関わっている。小学生が自由にインターネットや携帯電話を使わせていけない」と村田先生は警鐘を鳴らしています。村田先生は、神戸大学を出て中学校の教師になり、その後コンピュータープログラマーを経て、神戸大学大学院で情報教育を専攻し、5年前から教育大旭川校で教鞭をとっています。(文部科学省情報教育開発協議会情報モラル委員会メンバー)そのコンピューターのプロが、インターネットはとても危険だと言っているのです。インターネットの急激な普及に制度やモラルが追いついていない。インターネットの先進国韓国(幼稚園児でも携帯を持っている)では情報モラルが深刻な問題になっているそうです。道徳観や倫理観を十分に持ち合わせていない小学生(ブログにいじめの書き込みをする。平気で人を中傷する)には、親や教師がついて使わせること!
~インターネットでの犯罪の被害~
インターネットでは、自分の本当の名前を言わなくても使うことができます。それを悪用して、うその名前を使って、人をだまそうとする人がいます。ホームページが写真や絵などを入れてきれいに作られていると、うっかりだまされてしまうことがあります。
うその名前だけでなく、本当にいる人の名前を名乗って、その人になりすまし、悪いことをする人がいます。自分がした悪いことをその人のせいにするという許せない手口です。有名な会社になりすまして、利用者を安心させて悪いことをする人もいます。このような悪い人にだまされると、いろいろな犯罪の被害にあってしまいます。よく注意しなければなりません。
また、子供に好ましくない情報も親が知らないところで、簡単に見ることができます。「うちの子は、パソコンを自由に使いこなせるんですよ!」と自慢する親は要注意!です。
平成28年3月 北見市立北小学校退職、その後、北見市教育委員会教育専門相談員、令和2年4月から、訓子府町教育委員会教育専門員 令和3年4月から、訓子府町認定こども園長
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