2016年9月16日金曜日

花だより ススキ ばんえい競馬



*ススキ~北見市端野 国道側 
中秋の名月 雨で見えず残念!

【平成18年度 北見市立若松小学校 学校便りから】
 ばんえい競馬を題材にした映画 ~世界に一つしかない北海道の文化遺産~
この映画の舞台は北見です。美しくも厳しい環境を象徴的に表すのが、たくましい北の馬たちが吐き出す白く大きな息。元は農耕馬だったばんばが重いソリを曳く。キツイ障害を2度も越えていくレースに観る者は、思わず引き込まれ、自分の人生を重ね合わせていく・・・
 北見ばんえい競馬のイベントの1つで“250組500名無料招待”に妻が応募して当選したのです。存廃を含め来年以降の開催が危ぶまれているばんえい競馬です。世界唯一の馬文化「ばんば」を何とか残そうと様々なイベントが計画されているようです。
  各映画賞を獲得した作品だけにとても感動しました。それだけではなく、騎手や厩舎で働く人は、毎日2時に起きること。24時間馬中心の生活であること。1年間で賞金100万円を稼がない馬は、馬刺しになってしまうこと。近くにいても「ばんば」のことは全く知りませんでした。
  映画の中で「馬見とったら、心温かくなるしょ!」と北海道弁で言う台詞がありました。とってもいい映画を無料で観ることができましたので、次の日、競馬場に行って映画代程度を奉仕してきました。
 *もしかすると北見開催は今年で最後になるかもしれないそうです。 

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