~学校評価についての所感~
佐藤教育長の「徒然なるままに」から
今、学校現場でも役所でも、そして企業活動においても「情報公開」というものがその組織の透明性や明瞭性等々を視る判断基準の一つとして厳しく問われています。世の中の一つだと思いますが、言うは易く行うは難しいものです。我々が経験している狭い範囲だけで「モノ」を見つめ、既得権益の視点で陰に篭ってしまうと、全体的、将来的にプラスにならない場合が多いと考えた方がよいでしょう。他の視点から客観的に批評され、己の姿を治すのはなかなか辛いことではありますが、少々痛い思いや辛いことでも、人の世のことです。
冷静な客観性を持った批判であれば、大なり小なり何時かは双方向に良き結果が出ると思うのです。
《生協の掲示板(お客様からのご意見)》
~レジの子の態度が悪い。チャラチャラしている。化粧が濃い、ネールしてレジが打てるのか?~
こんなことにも店長さんは、「お客様に不快を与えてしまいましたことに深くお詫び申し上げます。(以下略)」と答え、掲示板に貼ってありました。さらに店長さんは、こう続けていました。
“生協は、正式には「生活協同組合」といい、一人ひとりがお金(出資金)を出し合い、みんなで利用、運営しながら暮らしを向上させていく、消費者自身の組織です。だからこそ会員の声、お客様の声には真摯に向き合うのです。こんなことまでオープンにしてとお思いでしょうが、こうすることで会員、お客様から信頼されていると思っています。”
学校評価にもつながると思いませんか?
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