NHK大河ドラマ『いだてん』の総集編を見た
人気がないと聞いていたが、実に興味深く、面白く見させてもらった。前回の東京オリンピックは、私は9歳でテレビに釘付けだった当時のことを思い出した。しかし、定番の時代劇ではなく、近現代史を取り上げた意欲作であったが、若干わかりずらく視聴率が低かったのも何となくわかるような気がした。紅白も大河ドラマも数字が取れないとなるとNHKも頭を抱えているだろう。
新しいものを進んで受け入れていくイノベーター(革新者)と、流行に敏感で自ら情報収集を行うアーリーアダプター(初期採用層)というのは、マーケティングの理論では16%くらいしかいない。それ以外の大衆も味方に付けないと、視聴率は取れないという。
次回作は、定番の時代劇に戻り「明智光秀」になる。今は、素人が作るYouTubeを見る人が増えているらしいが、NHKには、視聴率に関係なく質に高い番組をつくってもらいたい。
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