🤷♂️この質問に「教科書で教えているし、赤本もあるし…。」「複数のクラスで教えるときは、同じことを繰り返せばよいのでは?」「先生には、夏休みも冬休みもあるし…。」「給料は高いし…。」と言った言葉が続き、教員の多忙は、なかなか世間に理解されていません。
教員はいつでもスイッチ・オン🤦♂️教育委員会事務局に勤務する教員(指導主事)の多くは、教育行政に関わる事務量の多さと多様な“忖度”に頭を痛めています。「学校に戻りたい。」という声をよく聞きます。しかし、事務量の多さに辟易している彼らも「退勤後や土日は業務から解放される。学校はそうはいかないから、その点はよい。」などと続けます。この「そうはいかない」という点が重要なポイントです。
👀教員には身体を休める時間はあっても、脳は児童生徒のことで休日であろうと夜間であろうと常に働いています。人間関係を生業とする職業であるだけによくも悪くも学校のことで脳を独占し続け、ストレスとなります。脳が常時フル稼働で、私人でいる時間が少なく、それが極度の多忙感となっているのです。
~ポイント~
① 教員の忙しさの根底には、生徒指導がいつも頭から離れない教員資質にある。
② 業務に優先順位をつけ、教員のゆとりを確保する。
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