新人さんへ
“無理せず”とは、人はつま先立つと、不安定になります。若いときはエネルギッシュで、体力も気力も充分あるので無理はききますが、多くの経験や勉強を重ねながら職能が向上するものなので、“力まず”失敗を恥ずかしがったり、恐れたりしないで前向きにチャレンジしすることです。“向き不向きより、前向きが大切です。” “はみ出さない”とは、教育を担う職業を自分自身で選択した以上、教員としての常識やモラル、社会人としてのマナーはしっかり身に付くよう心がけることです。
ある教育長さんが、「教育委員会に挨拶に来た職員団体の役員が、コートを脱ぐことなく入室してきた。こういう非常識な先生方に真の意味で子どもの教育を任せられるだろうか、保護者の信頼を得られるかと不安になった。」と話していました。
教師は『背広を着た子どもであってはならない。』一教師である前に一社会人でなければ尊敬の念やこの先生に学びたいという気持ちにはなりません。
教員として、教育に対する情熱、子どもへの愛情、責任感、使命感も当然大事なことですが、人格、品格も大切です。
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