2019年4月24日水曜日

花だより ワスレナグサ キリシマツツジ 人は死して 恩を残し、教えを残す


 ・・・人は死して 財を残し、恩を残し、教えを残す・・・
 過日、生田原小学校(新卒の時)で大変お世話になった佐藤謙二校長先生(享年85歳、東小学校で退職)の葬儀がありました。お通夜には、生田原当時の職員8人が参列しました。今現職なのは私だけになってしまいました。“温厚誠実”の言葉通りの校長先生でした。当時は、組合活動が激しく主任制で現場は大揺れのときで、校長として難しい学校運営だったと今にして思いますが、そのお人柄から、職員に大変慕われていました。
 お寺さんのお説教の中で、“人は死して、3つのものを残す。”というお話がありました。特に、佐藤謙二校長先生は、教育者として「恩」と「教え」を残しました。「恩」とは、人から受ける感謝すべき行為、めぐみ、なさけ、いつくしみであり、「教え」とは、人をさとし、導くことです。最近、歳をとったせいかお寺さんのお説教が身に染みるようになりました。
 隣に座った当時の先輩から、「牧野さん、いいお手本を失ったな!」と言われ、胸に熱いものを感じました。
 

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