2019年4月5日金曜日

花だより キジムシロ 新学期の心構え


 新学期の心構え
 新学期のスタートは、大切なときだからこそ、子どもの様子を注視して、「何かトラブルを抱えていないか」「何か心配なことはないか」 気にかけたいものです。
 暖かい春の訪れとともに、新学期が始まります。始業式当日、子どもたちは、新しいクラスの発表に期待と不安で心を躍らせながら、いつもより少し早目に登校してきます。校庭には、元気な子どもたちの声が響き、学校全体が生き返ったような感じすら受ける日です。
 この時期は、昨年までの様々な思いは心の奥底へ置いて、これから始まる新しい学校生活に誰もが夢と期待を持っています。そして、新しいクラスに足を踏み入れる瞬間に、子どもにとっては自分の運命の明暗が分かれたような気持を味わうことがあります。
 まずは、始業式当日の子どもたちの様子を目に焼き付けておくことです。
 「黄金の三日間」
 新学期がスタートすると、書類配布と提出物の回収だけでテンテコマイです。さらに学級の係決め、掲示用の自己紹介カードやめあてづくり、給食や清掃の当番決め、じっくりと自己紹介しあったり、ゆったりとクラスのルールを話し合ったり、ゆっくりとクラスのルールを話し合ったりする時間はなきに等しいのが現実です。
 しかし、学級づくりでは、始業式からの三日間はとにかく大事、ルールづくり、リレーション(関係)づくりの最大のチャンスです。


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