能登半島地震から1ヶ月、今なお断水が続き住民は不便な生活を強いられています。行政は町外への集団避難を進めていますが、不便でも家の近くにいたい。また、復興を進めるためにコンパクトシティでインフラ整備や住民サービスの効率化を図ろうとしますが、これがうまくいかない。「一所懸命」の住民感情を打ち破るのは容易なことではないようです。
人の行動選択は論理的な根拠に基づいて決めているか?それとも,感情で決めているか?
「理で解き 法で押さえ 情で動かす」という言葉があります。
「理屈で説得しよう」と努力しますが、これが間違いのもとです。なぜなら、人は「理屈」では動かないからです。人を動かしているのは99.9999%「感情」なのです。 政治も会社経営も、相手の「理性」に訴えることよりも、相手の「潜在意識」に働きかけることによって、「この人は信頼できる」「この人を応援したい」「この人の力になりたい」という「感情」を持ってもらうことが大切です。その「感情」さえもってもらえれば、自然と相手はこちらの意図を汲んで動いてくれます。この「潜在意識に働きかけて、相手を動かす力」を「影響力」といいます。
マイナンバーカードの普及も、行政サービスの向上のためには欠かせないものですが、未だ完全普及に至っていません。今の政治不信の状況では、難しいことです。しかし、AIの時代に感情に任せて行動していて本当にいいのだろうか?と思ってしまいます。
マイナンバーカードの普及も、行政サービスの向上のためには欠かせないものですが、未だ完全普及に至っていません。今の政治不信の状況では、難しいことです。しかし、AIの時代に感情に任せて行動していて本当にいいのだろうか?と思ってしまいます。
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