嫁姑戦争は昔の話
核家族化が進み、姑と一緒に暮らすお嫁さんは少ないどころか、今の姑の年代もそうした経験がなくなっています。今や孫のために何でも言うこと聞くスポンサーです。
炊事、洗濯、掃除、育児を好き好んで進んでやるお嫁さんはいないでしょう。しかし、昔は手を抜こうものなら、姑から叱責され、嫌味を言われるので仕方なくやっていたに違いありません。だから家事を覚えたし、親は嫁に行っても恥ずかしくないように育てたのです。
今の時代、お嫁さんにとっては、非常に楽な家庭生活になりました。食事はチンしてできるし、掃除はお掃除ロボットに任せて、洗濯は全自動で乾燥までしてくれる。優しい旦那は家事を分担してくれる。
それでは「育児」はどうでしょうか? 0歳から保育所に預け、年ごろになったら、〇〇教室や習い事、学習塾に通わせる。自分の時間を持ちたい。仕事を続けたい。女性活躍時代には、これが当たり前となりました。ところが子どもをどう育てたらいいか悩んでいる母親が多いといいます。子育てについて、誰からも教わっていないからです。そうした母親は、「子育て教室」に通うそうです。それでも教室に通う母親は、まだいい方で放っておかれる子どもは堪ったものではありません。
流氷観光船「オーロラⅡ」
0 件のコメント:
コメントを投稿