2025年11月12日水曜日

花だより 少子化が学力低下を招く 白菊 マルバノキ

 


 少子化の今、「読み書き計算」が身につかないままでも高校・大学進学の門戸は広く、結果的に社会に「読み書きがままならない」若者が増えていくことになってしまいかねない。
 特に、小学校で塾に通っていない家庭の子どもたちは、学力が低下している。ドリルを買ってきて、自宅で親が管理して勉強をさせることは共働き家庭では、なかなか難しい。 そうなると塾に通わせることになるが、塾は費用がかかる。例えば、公文式教室の月額会費は東京・神奈川で一教科約7千円はかかる。算数と国語だけでも1万5千円前後かかる。子どもが2人いたら倍になる。物価高で実質賃金が下がる中で、1万5千円を支払えない家庭もある。 文科大臣が「社会経済的背景の低い層のほうがスコアの低下が大きいことを重く受け止めている。」とコメントした裏にはこうした事情がある。
 日本国憲法では「子どもの教育を受ける権利」が保障されている。現状の公立学校ではその保障から抜け落ちてしまう児童が増えつつあるようにも見える。学力を家庭や学習塾に押し付けていいのか?と思ってしまう。

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