ジャイアン・スネ夫・のび太・しずかちゃん
今どき、ジャイアンみたいないじめっ子はいない。スネ夫やのび太は、お人好しでそんな能力がない、危ないのは、しずかちゃんだ。
仲よしグループがいじめの温床になる。仲よしグループでは、みんな一緒、目立つことや飛びぬけたことをすると仲間外れになる、それが怖いのでLINEグループでは、友だちの悪口は言わない、暗黙のルールを破ると「無視」(ラインから外される)され、そこから「いじめ」へと発展する。ところが爆発するのを恐れるから、辛い目にあっても誰にも相談しない。親に相談すると、いじめた子の親のところへ怒鳴り込んでいくかもしれない。先生に言うと、帰りの会やHRで取り上げられるからだ。そんなことも知らない親や先生は「何かあったら、すぐ相談して…。」と言う。
未だに「いじめ」や「不登校」が減らない理由は、子どもの本音を大人が理解していないからだ。いじめられた子、不登校の子に「どうしてほしいか?」と聞くと、「給食にデザートを出してほしい。」とか「学校で『だるまさんが転んだ』をしてほしい。」など、しょうもないことを言う子がいる。ところが実際にやってみると不登校が減ったという報告がある。親に望むことは「少し休んでほしい」とか「いっしょに夕飯を食べたい」など、親を気遣う答えが返ってくる。回転寿司で悪ふざけをした少年もこう言っていた。
「いじめを見たら、あなたはどうしますか?」と聞くと、小4までは「止める」と回答する子が65%と半数以上いる。ところが学年が上がるにつれ減少する。その理由は「止めたら、逆にやられるから」と思うようになる。また、いじめの被害者が加害者に加害者が被害者になる。よくあることで、誰もがなるということだ。だから「いじめた子が反省したら、許してあげてほしい」と子どもたちは言う。
不登校で問題行動を繰り返す子に「どうしてまじめに勉強しないのか?」と聞くと、「勉強したらアホなことがばれるから…」と答えた。
ネットトラブル、いじめ、不登校など生徒指導の基本は、子どもの話をしょうもないことでもよく聞くことだ。大人が変わらなければ、子どもは変わらない。



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