2017年4月10日月曜日

花だより ヤマザクラ 尾木ママ

~平成12年の作品~

【平成23年度 網走市立潮見小学校 校長室花だより(職員向け)より】
≪ちょっと気になる本≫ ~教育とは、不幸せにならないための最低限の知恵を授けることをいう。よって生業の業を授ける「授業」となる。俗に言えば、人とのお付き合いのために「国語」があり、買い物のおつりを間違えないために「算数」があり、新たなる便利なものづくりのために「理科」があり、同じ過ちを犯さないために「社会」があり、笑顔のために「音楽」がある。先人の幸せになるための知恵が凝縮されているのである。その学び舎が「学校」である。~日向野一生著 「学校ものかたり」 まえがきより 
 なんと「尾木ママの叱らない子育て論」7万部突破!?
 学校便りで今年度から「母の品格」に変わって、シリーズ化した教育評論家の尾木直樹氏の本がバカ売れしています。これまで180冊の教育書を出していますが、オネェ言葉で書かれたこの本が売れているのは、やはりテレビの影響なのでしょうか?「○○だわよね?」「そうかしら」「○○するのよねぇ~」といった文体で書かれています。それが若いお母さん方から支持されているようなのですが、私は読んでいて背中がむずむずするので、学校便りに載せるときは、普通の文体に直しています。そうすると実にまともでなるほどと思うことばかりです。学校便りも「オネエ言葉」で書くと読んでもらえるのでしょうか?

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