【平成22年度 網走市立潮見小学校 学校便りから】
《シリーズ「いきいき子育て」》
見えぬけれどもあるんだ 見えぬものでもあるんだよ
~金子みすずの詩「星とたんぽぽ」の一節から~
子どもの言葉や行動の裏には、見えないけれどもそれなりの理由が必ずあります。一人一人の子どもの内には、見えないけれども可能性の芽が必ずあるのです。
そうした見えないけれどもあるものに、思いを馳せたいものです。今は見えないけれども、子どもの持っている可能性を信じ、それを引き出し、伸ばしてやるのが、親であり、教師です。
教育の営みは、こうした見えないものに対して想像力を働かせ、心に引き寄せ、温かく見守り、大事に大事に育てていくことに他ならないのです。
~平成12年の作品~
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