【平成20年度 斜里町立朝日小学校 学校だよりから】
《シリーズ「イキイキ子育て」》
「母の品格」 多湖 輝 著
やむを得ず育てているなんて思わないこと
子育てで溜まったストレスを発散するために小さい子を抱えてお母さん同士でカラオケルームに出かけることがあるそうです。夫のいない昼間、ストレスを発散したいという気持ちはよく分かります。ところがカラオケルームは密室です。よどんだ空気の中で大音量で歌を唄う。もしタバコを吸うお母さんがいたら部屋の中に煙が充満します。大きな声で歌を唄ってお母さんのストレスは解消されるかもしれませんが、一緒にいる小さい子は大変です。こんなことを言うと「あんまりうるさいことをいうから、ますます子どもを産んだり、育てたりする気持ちがなくなっちゃう」といわれそうです。しかし、母と子は一心同体です。お母さんがストレスを発散したいときは、子どももストレスを溜めているときです。子どもはいえないだけですから、子どもと一緒になってストレスを発散するできる方法を見つけることです。それか、夫に子どもを託して、家で留守番をしてもらい気のあった友人とカラオケに行けばいいのです。子育てを一人で背負い込むには、よほどの覚悟が必要です。夫婦仲や姑、親と仲良くして協力してもらうことです。やむを得ず子育てをしているというマイナス思考では、母の品格は芽生えません。
白老名物「バーガー&ベーグル」
夏休み作品展で、白老からの転校生(6年生)が、自由研究で「白老町」のことをノートにまとめて紹介しました。(「朝日小受賞」)
「バーガー&ベーグル」は、数ある白老の食材を一度にはさんで食べることはできないかと考えてできたものです。白老牛ハンバーグやタラコ、たまごなどいろいろな食材が入っていて、町内のいろいろなお店で食べることができます。「白老に行ったら、是非食べてみて下さい。お薦めの一品です。」「じゃらん」にも載っていないような貴重な情報ありがとうございました。
ど根性ひまわり
バードテーブルが設置してある校庭の松の木の幹の中から、ひまわりが伸びて、花を咲かせました。「なぜ、こんなところにひまわりが?」と子供たちは不思議がっていました。バードテーブルに置いたエサの中にあったひまわりが、幹の間にこぼれ落ちて、そこから芽が出て、育ったものです。それにしてもたいした生命力です。
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