~平成12年の作品~
【平成25年度 北見市立北小学校 校長室花だよりから】
“あさがお” 主(あるじ)が居なくてもすくすく生長?
夏休み中、ずっと職員玄関前に放置されていた1年生の「あさがお」の鉢。
「いつ、取りに来るのかな?」と思っていたら、ついに夏休みが終わってしまいました。
担任から何度も何度も、親に電話をしましたが、「すみません。すぐ取りに行きます。」と軽い母親の返事。仕方なく教頭先生が、ときどき水をやっていたらしいのです。
鉢の主は、今、施設 休み中に親元に戻るはずだったのですが、戻って生活できる環境にないと判断。担任は何度も面会に行きましたが、どうも施設の方が居心地がいいらしいのです。“親はなくても子は育つ”「あさがお」も同じ? 何ともやるせない気持ちです。
ミニトマトは乾燥を好む? ~休み中、キュウリとピーマンで栄養補給~
水やり当番がきちんとその役割を果たしているらしく、いつハウスに行っても地面が濡れていました。ところがミニトマトの栽培法を見ると、中南米の山岳地帯が原産なので、日光がよく当たる乾いた気候を好むらしく、水やりは最小限度にした方がいいらしいのです。一人一人の子どものニーズに応じた教育と植物の栽培法は似ています。
この夏、たくさんのきゅうりとピーマンを相伴に預かりました。野菜サラダを多く食べたお陰で、血液検査をクリアーすることができましたし、血圧も正常値でした。ごちそうさまでした。
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