2017年8月23日水曜日

花だより ナデシコ 月間クオリティ


【平成24年度 北見市立北小学校 校長室花だよりから】
 学力向上問題について【大手塾の先生の話】 月刊クオリティから
●北海道の学力が低い理由としてよく言われるのは、北海道はへき地が多い。というものだった。しかし、この論理でいうと秋田県がなぜ高いのか?という話になる。秋田県は少人数指導に早くから取り組んで成功したというが、少人数がよければへき地の教育は、全てよくなってもいいはずである。
●直接的な要因としては、勉強時間の不足があげられる。単純に北海道の生徒は勉強していないだけ。本州などでは、夏休みの宿題として問題集丸々一冊やらせる。ところが札幌のある中学校では、絵を一枚描かせただけだった。札幌の勉強量は、全国の都市の中で一番低い。
●転勤であちこち見ているが、こんなに部活をやる地域はない。夜8時くらいまでやっているところもある。目指す学校に入るため部活をやらない子もいる。どっちが勝つかはハッキリしている。頭の善し悪しではなくて、完全に量で負けている。
●生活実態に関するアンケート調査から、北海道の子供はゲームにかける時間が長く、本を読む時間が短い。中学受験(私立中学)が盛んでないため、小さい頃から勉強に対する意識が本州とまるで違う。 
●結局のところは親の問題~小学校では、やった子とやらない子の差がもっとも顕著に出る。その子の学力の半分くらいは小5・6年で決まってしまう。道立の札幌東西南北校に入る子は、小6のときに算数ができないなんてことはない。ところが小学校での教育に対する意識が低い家庭が北海道には多い。
「言われっぱなしでいいのでしょうか?」 でも、これが現実なのです。だから「やるなら、今でしょ!」と塾の講師に言われるのです。

「撫子(ナデシコ)」という花は?
「秋の七草」の一種。◆ヨーロッパや中国などに分布し、日本では万葉集や「枕草子」にも登場し、古くは貴族に愛された花のようである。◆ナデシコ科:一年草・多年草◆原産地:日本はじめ北半球の温帯一帯に分布(およそ300種)◆草丈 10~50センチ
◆花期:春~秋(種類によって異なる)◆花色:赤・ピンク・白・複色・覆輪など
◆小泉今日子の“ヤマトナデシコ七変化”という楽曲がある。
◆花言葉は、濃い赤~「純愛」「大胆」「勇敢」、白~「野心」、八重~「才能」
撫子(なでしこ)とは、名前の由来は【子】を【撫(な)】でるようにかわいい花からきている。 
    大和撫子とは辞書で調べると「(か弱いながらも、凛々しいところがあるという意味で)日本女性の美称」と書かれています。日本人女性の凛とし清らかな美しさを讃える言葉です。見た目は弱々しく可憐で、内面はしっかりしてわがままでない女性を指します。
 【大和撫子】の条件として
  1)控えめな女性(可愛いわがままならOKでしょう?)
  2)酔っ払って大声で話さない。
  3)露出度の高い服装の場合、崩した座り方はしない。
  4)相手の意見の半分は受け入れる(そして相手に流されない)
  5)料理が得意、掃除はちゃんとする。  
                                        *この5つが揃ってれば立派な【大和撫子】です。

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