2017年12月22日金曜日

花だより ポインセチア 無用の用


【平成26年度 北見市立北小学校 学校だよりから】
 《「あそび」は『無用の用』》 
 「あそび」の意味には、“ぴったりしないでゆとりがある。”という意味があります。
 車のハンドルやブレーキには適度な「あそび」が必要です。ブレーキペダルに足をのせた瞬間にブレーキが効いたり、ハンドルをちょっと動かしただけで進路が変わってしまったりしては、非常に危険です。このような機械の「あそび」は、とても重要です。これを「無用の用」というのだそうです。
 「わいわい祭り」のねらいは、異学年の交流や自主性を育てる教育活動の一環ですが、教科の勉強ばかりでなく、ブレーキやハンドルの「あそび」と同じく学校生活には必要です。
 「校長先生、楽しいよ。毎日が『わいわい祭り』だったらいいのに、校長先生、何とかして?」
と言っていた子がいました。学校にも適度な「あそび」が必要です。しかし、あまりに「あそび」が大きいと欠陥車になるので気を付けなければなりません。


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