【平成27年度 北見市立北小学校 学校だより】
北海道進路指導研究会北見大会(会場:高栄中学校)11月20日
***北見出身のタレント 菊池亜美さん(美山小・東陵中卒)講演会 ***
本日のスペシャルゲスト菊池亜美さんの登場です
会場になった高栄中学校の体育館には全校生徒と全道各地から参加した先生方でいっぱいでした。体育館の扉が開くと歓声があがり、菊池亜美さんが手を振りながら、颯爽と登場しました。バレーボールをやっていたというだけあって、すらっと背が高く。細くて長い足、パッチりとした目、さすが芸能人、オーラがありました。
「校長先生、サインもらってきて!写真撮ってきて!」と頼まれましたが、今後の芸能活動に支障をきたすことの無いように、事務所側から、写真撮影はNG、サインは高栄中用に一枚のみというお達しでしたので残念ながらありません。ただし、講演の様子は、本人のツイッターに掲載されています。
東陵中学校在学当時の社会科の先生との掛け合い形式で1時間20分
《生徒からの質問に答える》
Q:どうしておバカキャラで売っているんですか?
自分からおバカだと言ったことはありません。皆さん、そう思っているのですか?
こう見えて中学校時代はけっこうできたんですよ!ねえ、先生、そうでしょ!
「そうですね。できた方ですね。」
芸能界では、学歴はなくても頭のいい人ばっかりなんですよ。皆さんも勉強はしっかりしておいた方がいいですよ。
Q:芸能界に入るために、どんな努力をしたんですか?
中学生の頃から、芸能人になりたくて、週末、夏休み、冬休むはオーデションを受けまくりました。でも、何度も、何度も落ちました。周囲は、みんな『芸能人なんか、なれっこない!』と反対しましたが、私は諦めませんでした。何度落ちても受け続けました。夢を実現するためには、努力することです。
やっとオーデションに受かって、高2から東京に出て芸能事務所に入りました。でも、1年半は、ほとんど仕事はありませんでした。きれいな子、かわいい子、歌の上手い子、踊りの上手な子はたくさんいました。
仕事がなくても、毎日事務所に行き、スタッフの人に挨拶をし、事務所の掃除をしました。それで名前を覚えてもらって少しずつ仕事がもらえるようになりました。
Q:中学生時代、辛かったことは何ですか?
雑誌に出たとき、先輩に呼び出されて『生意気!』みたいなこと言われたけれど、その時もきっぱり『私は芸能界に入りたいんです。』と言ったんです。私のことが「好き」と言ってくれる人もいるけれど、「嫌い!」と思っている人もいる。それはそれでいいと思っています。
Q:これからの夢は何ですか?
芸能界は、一時売れてもすぐ廃れてしまう人がたくさんいます。わたしはせっかく芸能界に入ることができたので細く長くやっていけるように頑張っていきたいと思っています。
Q:菊池亜美さんは、どうしてそんなにきれいなんですか?
いやあ!ありがとう。あなたもなかなかのイケメンだよ!もてるんじゃない?
質問に対して即答です。場を盛り上げることも心得ています。頭の回転の速い人だと感じました。そして、夢を叶えるために惜しまない努力を重ねたことを知りました。
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