『火花』 今年の年間ベストセラー賞は、芥川賞(発行部数240万部超)を受賞したお笑いコンビのピース又吉こと又吉直樹氏の「火花」でした。
純文学はこれまであまり読むことはなかったのですが、これだけ話題になると。人間ドック受診のとき、この本を持参して待ち時間に読みました。芸人さんが芥川賞作品を書くとは?展開がおもしろく、あっという間に読み切ってしまいました。しかし、時間が経つにつれ記憶が薄れてきました。感動は、人に伝えることで記憶に残るモノです。特に感想文にまとめるとそのときの感動はいつまでも残ります。読書を2度楽しむことになります。
「クリスマスプレゼントは、『爆買』より『1冊の本』がいい!」と言っていた子がいました。冬休みの図書の貸し出しも間もなく始まります。冬休みは、良い本をたくさん読んで下さい。
《心がホットステーション》
「校長先生、学校に来るときリスを見たよ!」
「最初はじっとしていたけど、近くに寄ったら、すんごいスピードでいなくなった。かわいかったよ!どこから来たのかな?」
私も学校に来る途中、雪山の上にちょこんと座っているエゾリスを見ました。今年はエゾリスや熊などが食べるドングリが凶作の年だと言われています。もしかするとエサを求めて山から人里まで下りてきたのかもしれません。エゾリスならかわいいので歓迎しますが、熊が出てこないことを願っています。
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