2018年1月22日月曜日

花だより シンビジウム うんこドリル


 「うんこが(山)ほど(出)た。」
 「うんこドリル」は、累計発行部数270万部を超える(10月時点)大ヒットとなった。小学校1~6年生用の6種類があり、小学校で習う1006字の必修漢字それぞれに対して3つずつ、合計3018の例文が掲載されている。そのすべてに「うんこ」という言葉が使われていて、今までの常識を覆す画期的な漢字ドリルとなっている。全ての例文を考えたのは、脚本家、演出家、映像ディレクターの古屋雄作氏
 「うんこ」のヒットに続けということで、7月下旬に「おなら」をテーマにした『まいにちおならで漢字ドリル』が発売された。  
 1冊1,058円 300万部売れたら 約30億円?!
               2017年のベストセラーランキングは4位! 
 村上春樹さんの「騎士団殺し」が5位ですから、ノーベル文学賞候補の村上春樹越え?
 今は、うんこドリルの他にも、タブレットでかけ算九九、都道府県、国の位置を覚えるソフトがあったり、音楽、アニメーション入れて、子どもたちの興味関心をがっちりつかんで、楽しく覚えやすいように工夫されています。
「学問に王道なし」~覚えるのに手っ取り早い方法はない~と言われて、とにかくノートに繰り返し書いて覚えたものですが、今はそんな時代ではないということです。

0 件のコメント:

コメントを投稿