「子どもの日」***夢を持つと人は強くなる***
~子どもの夢や希望に耳を傾け励ます~
今の子どもは冷めていると言われます。将来の夢や希望を持たず、難しい目標はチャレンジする前にあきらめてしまう傾向にあります。「将来の夢は、公務員になって、退職したら年金でのんびり暮らす。」と応えた子がいましたが、今の子どもたちが年金をもらう頃、年金制度がどうなっているかわかりません。しかし、子どもは子どもなりに夢や希望を持っています。どんなに小さく、どんなに変に思えるものでも、その夢や希望に耳を傾けてあげましょう。
また自分の経験や長い間にわたって苦労して夢を実現した人々の生き方などを折に触れて話すことです。そして、人生の目標は汗を流し、失敗を重ねながら達成していくものだと、励まし、あたたかく見守ることです。「オリンピック選手になるんだ!」「AKB48に入って、アイドル歌手になりたい。」と言っても「そんな夢みたいな話をするんじゃない!」と言わないことです。人類は“月に行きたい”という夢を持ったから、現在の宇宙開発があります。
日本人女性宇宙飛行士山崎直子さんは、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」を見て、宇宙飛行士になる夢を持ったそうです。どうせ持つなら、「子どもの日」は、子どもの夢を大切にする日です。
美幌神社の鯉のぼり
若松小学校の鯉のぼり
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