子どもは社会全体で育てる 3つの「あ」を大切に
◇あいさつで人を大切に 朝と帰り、先生方に「おはようございます」「さようなら」と言う子はたくさんいますが、先週、運動会の写真を見に来た保護者の方に「こんにちは」とあいさつをする子がいました。これはなかなかできないことです。この話を全校朝会でしたら、「それはぼくです。」と元気に手を挙げました。
◇あとかたづけで物を大切に 図書コーナーの本の整理をしていたら、2年生が手伝ってくれました。「本が逆さになっている。この本が、ここにあるのはおかしい。」と言いながら、同じ種類の本をまとめたり、逆さまになっている本を一生懸命に直したりしてくれました。
◇あんぜんで命を大切に 25日(月)北見市一斉小中学校校区安全パトロールが実施されました。(この日は午後から北見市内の先生方の研修会で、市内全部の学校が午前授業で一斉下校するために行われたものです。)この一斉パトロールに各町内会の皆さんや民生委員さん23名の参加をいただきました。心から感謝申し上げます。過日、町内会の役員の方が見えられて、「若い人は、仕事があってなかなか昼間の活動は無理だろうから、退職をした私たちのような者が、お役に立てたらうれしいですよ。」とありがたい言葉をいただきました。
教育は、学校だけで完結するものではありません。学校・家庭・地域の連携の重要性が叫ばれています。特に子どもの安全は、地域の皆さんに頼るところが大です。これからもよろしくお願いします。北小地区は、子どもは社会全体で育てる意識が高いと感じています。
全校朝会で、「安全パトロールをしてくれた地域の皆さんにどんなお礼をしたらいいですか?」と聞いたら、「『ありがとうございます。お疲れ様です。』とあいさつすることです。」と答えた子がいました。北小の子を見かけたら、声をかけてください。あいさつをする子がいたら、褒めてあげてください。また、目に余る行為がありましたら、遠慮無く注意してください。学校・家庭・地域で3つの「あ」を大切にする運動が展開されることを期待します。
呼人の道端で(6月18日)
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