2018年8月26日日曜日

花だより ナツスイセン 心の玉を磨く

 
 《 これからの教師に求めること》           
 教育は百年の大計と言われてきたものの、グローバル化や先行き不透明な時代に合って、スピード感が違ってきているように感じます。
 「間違った道は、行けば行くほど目的地から遠ざかる」と言われます。教育の今後の方向性を誤らないために、これまで以上に議論を重ね家庭・地域・学校が一層信頼関係を築き、これからの時代を担う子どもたちが夢と希望に満ちて生きぬく力を育成していかなければなりません。
 「教師の命は授業である」「教師の命は研修である」「授業は教師の芸術である」「教師の前に人間であれ」「教師は人なり」言い古された言葉ですが、教師には古くて新しい課題として肝に銘じて研鑚することが肝要である。
「凡庸な教師はただしゃべるだけ。よい教師は説明する。優れた教師は範を示す。偉大な教師は子どもの心に火をつける」(アメリカの聖職者 ウィリアム・アーサー)
「人は木の花や葉、枝ぶりの美しさに心を奪われる。これはこれでいいが、木には見えない根があることを忘れてはいけない」(水上 勉)
 教員の働き方改革では、地域、保護者に理解してもらわなければならないことを多くなります。そのためには信頼され尊敬される教師でなければなりません。教師としての人間性、社会性はもとより指導力など、教師としての心の玉をたゆまず磨き続けてほいくことです。
学校のハウスで育ってピーマン

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