2018年8月4日土曜日

花だより サルスベリ 初任者心得


 教員採用2次試験が行われる。最近は志願者が少ないらしい。
 学校はブラック企業と見られているのだろうか?
 しかし、楽な職場などない。
《初任者心得》 
① 出勤時刻に遅れない。
(8:00出勤 退勤時刻は16:45、教室を見回り、予定をおさえ、教材などをそろえる。)
② 勤務のきまりを守る。
(礼を返し、出勤簿に押印。退勤時の礼。遅刻や欠勤・休暇・早退などの届け出などの遵守、励行して、いやしくも無届けや連絡なしの行動はしない。教頭先生へ連絡する。)
③ 授業を大切にし、チャイムの前に教室に入る。
(職員室でいつまでもお茶を飲んだり、おしゃべりをしたりしない。)
④ いつも子どもと一緒にいる。
(授業時間だけでなく、遊び時間も、給食時間も、清掃時間のときも、子どもと一緒に取り組むことが大切)
⑤ 教師としての態度・心を忘れない。
(言葉遣い、服装、動作など子どもへの示範、手本であることを心する。公式の場(式)はスーツで)
⑥ 仕事優先、職務遂行を念頭に
(私事を優先させないように心がける。)
⑦ 信頼と期待にこたえる。
(児童と保護者の信頼があってこそ成果があがるものです。信頼と期待にこたえる努力と研究が大切です。)
⑧ 机上や身の回りの整理整頓に心がける。
(どんどん物が増えてきます。退勤時には机上をきれいにして帰る習慣をつける。)
⑨ 公の物を大切にし、私物化しない。
(公私の区別をしっかりつける。自宅への持ち帰りは慎重にする。)
⑩ だれにも笑顔、すすんで挨拶
(上司、同僚ばかりでなく、子どもや保護者、来校者にも明るく挨拶する。)
⑪ 人みな師、物みなわが師の心をもって
(人に学ぶ心、子どもにも、物にも学ぶ心が大事です。謙虚な心、ひたむきな究学心を失わないようにする。)
⑫ 何事も感謝の心をもって
(仕事にも、誰にも、物にさえ「ありがたい」という気持ちを持ち続けたいものである。)
 これは教師だからということではなく、社会人として当たり前のことです。


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