学級経営交流会
BT先生の意見 「TT,専科の先生の経営案も必要ではないか?」
6年生の不登校児童も理科があるときは「来る」といいます。N先生の授業には、何か秘密があるのでしょうか?
習字が得意なT先生の書写指導法も聞いてみたいですし、G先生が図工専科になって、図工室が見違えるようにきれいになりました。TTの効果的な活用についても、全体で話し合う必要があります。そう考えると今までなかったのはおかしな話です。是非検討して欲しいと思います。
学級経営案
それぞれの担任の頭の中には、ち密な計画があり、それをわずかA4二枚にまとめるのは難しい作業!
農家の経営も、どの時期にどの場所にどんな作物を植え、防除や消毒作業の計画、肥料の量など、長年の経験を基に営農計画を立てるそうです。しかし、自然が相手です。低温が続いたり、長雨になったり、なかなか計画通りにはいかないものです。それでもしっかり計画を立て、途中でそれを修正した農家と行き当たりばったりの農家では、収穫量がまったく違うそうです。学級経営も子ども相手です。思い通りにはならないものですが、だからといって、行き当たりばったりの対応では、子どもは育ちません。しっかりとした計画と評価、それを修正する勇気が必要です。
◎「勉強大好き」の具体的な取り組み◎
交流会の目的の一つは、他の先生の経営案を見て、良い取り組みは参考(真似)をすることです。(「まねる」ことが「まなぶ」こと。)
K先生の経営案 児童の実態から、その対策を講じる。
【学級の実態】 個々の学力差が大きく、全体的に学習に自信が持てない子が多い。(自己肯定感が低い。)
そこで、どの子にも成功体験を味わえるような学習をスモールステップで設定していくことで、自信を持って学習に臨めるようにしていく。(自己肯定感の向上)
ノート指導が具体的に記載されている。
後で読み返したときに、学習した内容や自分の思考過程が振り返られるようなノートを目指す。シャープペンシルではなく鉛筆(Bか2B)を使用させる。
保護者との連携についても、学年、学級通信を通じて、子どもたちの様子を伝える。をさらに具体的に学級通信は、保護者への連絡だけでなく、クラスの児童に向けての呼びかけや学級の様子の振り返りの場として活用する。そのため通信の配布時には児童とともに内容の読み合わせをする。~とありました。
なるほど、具体的に書かれてあると担任の求める学級像が見えてきます。
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