2019年6月26日水曜日

花だより ザクロ 子どもの飲酒・喫煙は絶対に許さない


 酒・タバコぐらいは大したことではない!と思っていませんか?
 子どもの飲酒・喫煙は絶対に許さない
 20歳までは、心と身体の成長のため特に大切な時期です。未成年者は急性アルコール中毒になりやすい、未成年でたばこを吸い始めた人は、大人になってからの人よりも肺ガンにかかりやすいなど、子どもの飲酒・喫煙が多くの悪影響を及ぼすことが医学的に明らかになっています。また、飲酒・喫煙は子どもの生活の乱れを招き、非行に走るきっかけや薬物乱用などさらに危険な行動につながる入り口でもあります。
 親は、子どもの飲酒・喫煙から目を背けたり、大したことはないと許したりせず、きちんと注意し、法律で禁止されていること、身体に害があることを、子どもが納得するようによく話して聞かすことです。
 最近の親は学校に対して、「家で掃除をさせないのだから、学校でもさせないで!」とか「親がたばこを吸うのを許しているのだからいいだろ!」と言ってきます。もっとひどいのは、仲の悪い子がいたら「転校させろ!」と言ってきます。これを“理不尽なこと”といいますが、理不尽だと気付かない、理不尽という意味さえ分からない親が増えています。
 スマホの所持も酒、たばこ、車やオートバイの運転と同じように年齢制限をかけるべきと主張する人がいます。

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