2020年8月31日月曜日
花だより 人生ゲーム 鳳仙花 苺
2020年8月30日日曜日
花だより 何年たっても北海道は下位 キツネノカミソリ 夏蜜柑
2020年8月29日土曜日
花だより 人間関係を築く習慣と壊す習慣 ミズアオイ
2020年8月28日金曜日
花だより 閉ざされた心を開くのは ゼラニウム
2020年8月27日木曜日
花だより 富国有徳への道 フデリンドウ ユウガオ
2020年8月26日水曜日
花だより 教師の標準装備 ナツスイセン ピーマン
2020年8月25日火曜日
花だより 新生活様式 シシウド
2020年8月24日月曜日
花だより 努力する者は希望を語り、怠惰な者は不満を語る カラスウリ
2020年8月23日日曜日
花だより 「中国人の強かさ」と想像力 ナデシコ
2020年8月22日土曜日
花だより お礼は、子どもたちの笑顔と心のこもった挨拶 ノリウツギ
2020年8月21日金曜日
花だより お盆休み ノゲシ トマト
2020年8月20日木曜日
花だより 日本立体地図 斜里の名水 千日草
2020年8月19日水曜日
花だより 1学期の反省会議 ナス
2020年8月18日火曜日
花だより いま日本に必要なのは論理より情緒 百日草
2020年8月17日月曜日
花だより 子どもと買い物に行く ノコギリソウ
2020年8月16日日曜日
花だより 学力向上から逃げてきた! ヤナギラン
2020年8月15日土曜日
花だより 終戦記念日 ヒオウギ
2020年8月14日金曜日
花だより パリコレと筑波大学附属小学校 ハンゴンソウ
2020年8月13日木曜日
花だより カウンセリングマインド(共感と誠意) とうきび
2020年8月12日水曜日
花だより 通知表の所見 オニユリ
2020年8月11日火曜日
花だより 「あそび」は『無用の用』 スイカ
2020年8月10日月曜日
花だより アンプラグド 向日葵
2020年8月8日土曜日
花だより 担任の先生が嫌いだ トロロアオイ
「担任の先生が嫌いだ」
🤦♂️好き嫌いは、誰にでもあります。内閣府の『平成25年度 小学生・中学生の意識に関する調査』によると、「先生との関係がうまくいっているか」との問いに否定的に回答している割合は6.5%。また、文科省の『平成29年度 全国学力・学習状況調査』によると、「先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思いますか」との問いに否定的に回答している割合は14%。さらに、内閣府が平成13年度に行った『第2回青少年の生活と意識に関する基本調査』によると、「あなたは、今の学校生活で、何か困ったことや嫌なことはありますか」との問いに、「嫌いな先生がいる」と回答している割合は10%という結果が出ています。いずれも、先生に対する否定的な意識を持つ子どもが存在しているということを表しているのです。これはどこかの学級ではなく、すべての学級に当てはまる結果であると受け止めてなければなりません。
😢子どもにとって、先生を嫌いになる理由は様々です。成育歴の中で大人不信になり、先生が嫌いな子どもがいます。叱られたことがきっかけで、先生が嫌いになる子どももいます。期待していたとおりに先生が反応してくれなかったから、授業が分からないから、厳しすぎるから、えこひいきするから…、子どもたちは自分たちの感じる様々なことを理由に、先生を嫌いになります。先生を嫌いになるのは、子どもの一方的な理由かもしれません。しかし、先生を好きだと感じている子どもも、嫌いだと感じている子どもも、すべての子どもたちを大きく包み込み成長を願い続ける「先生」というやりがいのある仕事をしているはずです。子どもが先生を好きだろうが、嫌いだろうが、先生の仕事は、子どもの健やかな成長を
願い、教え育むことです。
👀「育む」の語源は、「羽くくむ」であるといいます。「くくむ」は「包む」の古語。親鳥が羽でひなを包み込む姿に由来するといいます。どのような子どもであれ親鳥が羽でひなを包み込むように、先生が子どもを包み込み、安心感の中で、子ども自身が自分の可能性を開いていくことができるようにしていきたいものです。先生こそが、子どもにとって最大の環境であることを信じ、目の前の状況に翻弄されず、恐れず、子どもたちの未来を開くために努力しなければならないのです。