ギガスクール構想で見直し?
プログラミング教育について (文科省担当者)
プログラミング教育の導入にあたり、ICt環境が十分ではないという現場の声が殺到したことから、文科省は、こんなことを言っていた。
~必修化の3大勘違い~
1 必修化されたからといって、新しい教科になったり、時間が増えたりすることはない。
教科書もなければ、評価もしない。どの学年、どの教科・単元でどれくらいの時間数で扱うかは、各学校の判断に任せる。
2 プログラミング言語をCPに打ち込んでいく、プログラマーを育成するものではない。
「プログラミング的思考」をいう資質・能力を育成するのが目的である。
*「プログラミング的思考」とは、物事には手順があり手順を踏むと、物事をうまく解決できるといった、論理的に関挙げていく力のこと
3 毎回、PCやタブレットを使って勉強するのではない。
「アンプラグドプログラミング」PCやタブレットを使わず、紙と鉛筆を使ったり、体を動かしたりして「プログラミング的思考」を学ぶ。*アンプラグド(電気を使わない)
ところがコロナショックでギガスクール構想が実現可能になると一変した。教育委員会には、毎日のようにICT関連業者からの売り込みの電話が入るようになった。学校現場でも校内研修は、各自PCを持ち寄っての研修内容に変わった。アンプラグドは、どこ吹く風である。コロナショックは、進まなかった教育改革を飛躍的に進めることになった。
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