努力する者は希望を語り、怠惰な者は不満を語る
🤷♂️*1)“水にどっぷり浸かっている水車は回らない”といわれています。“慣れる”ことはなんと恐ろしいことでしょうか。どんなに良いことも、自分が納得しなければ避けたくなるのが人の心であり、辛いことでも自分が納得すればやろうとするのも人の心です。
さらに「いじめ」が社会問題になり、学校に対する不信感が増大しています。また、生徒指導上の問題も後を絶ちません。“それは家庭の問題だろ!”と愚痴をこぼしたくなるところです。
🤦♂️*2)愚生は“不満は物事を改善する意欲の現れ”と理解して、それを短絡的に良くないと決めつけないように努めています。不満があっても解決、改善の対案があるのか、単に不満と愚痴だけを言っているかが問題であり、知恵と行動が伴った結果として改善された場面を多く体験したからです。
*1・2は、所報オホーツク教育(網走地方教育研修センター)巻頭言 網走の木目澤教育長の言葉です。題は、「努力する者は希望を語り、怠惰な者は不満を語る」です。愚痴を言いつつ、解決に努めるのが教師の宿命です。
👀研修のすすめ「研修とは研究と修養」~研修センターに集い、真の学舎の在り方、教育の神髄について夢や希望を語ることは、教育の資質向上につながり、プラス思考で子どもを見ることで子どもたちは大きく変わり成長すると考えます。~と締めくくっています。
学級を空けて、研修センターや道研、各種研修会、研究大会に参加するとさらに仕事がたまる。他の先生にも迷惑がかかると思いがちですが、一度離れて客観的に自分の指導を振り返ることも必要なことです。
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