衆議院選挙の結果が出ました。与党に厳しい審判が下りました。
国民は何を基準に投票したのでしょうか?
国民は何を基準に投票したのでしょうか?
10月26日投票前日の読売新聞に特別編集委員の橋本五郎氏は、こう書いていました。
~福沢諭吉は言っています。「政治とは悪さ加減の選択である」 政治にベスト(最善)を求めても無理。ベター(次善)も至難です。せいぜいどちらが悪くないかという「醒めた目」で判断すればいいのではないかと思うのです。
福沢は生涯官に支えることなく、民の立場を貫きました。それでも国の大事を前にしては、自分がその掌の責任者になったつもりで論じなければならないと自らを律しました。ましてや公に仕える政治家なら、その心得と覚悟なしに振舞ってはいけない思うのです。
この政治家は本当に国全体のことを考えているのか。実現可能性を十分検討した上で約束しているのか。大事な基準の一つです。~
福沢は生涯官に支えることなく、民の立場を貫きました。それでも国の大事を前にしては、自分がその掌の責任者になったつもりで論じなければならないと自らを律しました。ましてや公に仕える政治家なら、その心得と覚悟なしに振舞ってはいけない思うのです。
この政治家は本当に国全体のことを考えているのか。実現可能性を十分検討した上で約束しているのか。大事な基準の一つです。~
今回の選挙は「政治とカネ」一色でした。選挙にあたっては「政治とカネ」は必要条件であっても十分条件ではなかったはずです。混沌とした日本の政治が始まります。
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