「まちがえないぞ!」 ぼくは、げきをやる前、きんちょうしてきんちょうしてたまりませんでした。そして、まくがあいて、げきがはじまりました。人がゾロゾロ、ガヤガヤとたくさんいたので、セリフをいうのもきんちょうしてしまいました。でも、あまりにも上手だったみたいで、パパとお母さんとちがうおきゃくさんたちが、「あの子上手だね~。」とたくさんの人がいってくれました。だからぼくは人気もののようでした。それがあまりにもうれしかったです。ぼくはセリフをちょ~はりきっていったからだとおもいます。だからぼくが3年生になっても、ちょ~はりきってセリフをいって、たくさんの人からほめられたいです。
これは、2年生の学級通信に載っていたものです。助演男優賞をあげたいくらい上手だった子の作文です。楽しかったり、思い出に強く残ったり、うれしい体験をした子は、いい作文を書くことができます。「パパとママ」と書かないで「パパとお母さん」と書いてあるのも、その家族の有りようがわかる子どもらしい素直な表現です。演技と同じくらいこの作文に感動しました。
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