2025年12月15日月曜日

花だより 上司との飲み会は『うざい』 ビワ 寒ギク

 

 忘年会シーズンになりましたが、上司や先輩と飲むのは、わずらわしいと思う若者が増えています。よく使う「うざい」という言葉が若い人たちのそういう気持ちをよく表しています。「うざい」とは「うざったい」が縮まった言葉で「わずらわしい」、「面倒くさい」といった形容詞です。なぜ、若者たちは人間関係でそんなにも「わずらわしさ」を感じるのでしょうか?
 園の若い保育教諭と話すと、短大の同期で幼児施設に残って働いているのは2人だけで、あとはみんな辞めて「もう二度と現場には戻りたくない。」と言っているとか?その原因は職場の人間関係だというのです。
 人と人の関係は、昔の方がもっとわずらわしかったと思います。子どものやることに口を出す大人はたくさんいました。先生も恐かったし、父親も恐かった。個人のプライバシーを守るという考え方がありませんでしたから、人間関係のわずらわしさを逃れて一人になるということができませんでした。
 人間関係は今よりずっと濃密でしたが、それでわずらわしさを感じることはなかったように思います。もしかしたら、濃密な人間関係にある種の免疫ができあがっていて、それが当たり前だと思い、わずらわしさを感じなかったのかもしれません。
 お酒の席では、とりあえずビールではなく、自分の飲みたいお酒を頼む。お酌はしない。お酒自体飲まない。飲むなら気のあった友人同士で飲みたい。これも全て「うざい」=「わずらわしい」と思うのです。「コロナの時は飲み会がなくて、よかったなあ~」という若者が多いそうです。そんな時代になりました。酒でも飲んで、じっくり話し合う。そんなコミュニケーションはもう時代遅れです。

          大雪です。学校が休みになりました。でもこども園は休みになりません。

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