平成19年・20年 斜里町立朝日小学校に勤務しました。
暇を見つけて、名峰「斜里岳」をモチーフに描きました。
知床の春は遅く、桜が咲くのは、ゴールデンウィークが終わってからです。丁度その頃から、運動会の練習が始まります。斜里朝日小学校運動会の名物種目「こいのぼりリレー」の様子です。
グラウンドの隅には、東屋とエゾヤマザクラがあります。
朝日小学校の校舎からは、雄大な斜里岳を臨むことができます。
校舎周辺の通学路には、子どもたち・職員・PTAでマリーゴールドやサルビアなどの花が植えられます。
秋には、コスモスが咲いて、その間を子どもたちが登校してきます。
斜里岳の麓には、広大な畑が広がっています。
ふきのとうが大きくなる頃、農家は忙しくなります。ゴールデンウィークも休みではありません。
知床(以久科原生花園)の夏
エゾスカシユリ、エゾキスゲ、ハマナス、エゾカンゾウなど斜里岳をバックに一斉に咲き誇り、知床の短い夏を楽しみます。
辺り一面にタンポポが咲く頃、1年生が楽しみにしている遠足です。
知床の夏
斜里岳の残雪が姿を消す頃、麓には、ジャガイモの白い花が咲き、小麦が黄金色になります。
7月末、「斜里ねぷた」が開催されます。朝日小学校も小山内翁師匠の指導の下
作成した「ねぷた」が巡行しました。
平成20年JR斜里駅の改築、「道の駅」ができ、道路も改修され、斜里の街が新しく生まれ変わろうとしていました。
知床の夏 畑には、巨大な牧草ロールが転がっています。知床の夏を象徴する風景です。
毎年「子どもの日」に合わせて、 朝日小学校の校庭に、たくさんのこいのぼりが泳ぎます。
元気に育ってほしいと願う、地域住民から寄付されたものです。
知床の秋 製糖工場が忙しくなります。
トラックが列をなしてビートを運んで行きます。街はビートを煮詰める臭いで覆われます。
知床の秋 辺り一面、赤、茶色、黄色で覆われ、厳しい冬の季節を迎える準備が始まります。
知床の海が流氷で覆われる厳しい冬
じっと春を待つ 斜里岳
投稿者 牧野喜充
平成28年3月 北見市立北小学校退職
平成16年4月~19年3月 北見市立若松小学校
平成19年4月~21年3月 斜里町立朝日小学校
平成21年4月~24年3月 網走市立潮見小学校
平成24年4月~28年3月 北見市立北小学校
これまで各学校のホームページに校長室ギャラリーを掲載
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