*心がホットステーション*
《1年生は吉本の芸人よりおもしろい?》 ぴかぴかの1年生1週間 アレコレスナップ?
「写真を撮ります。女の子は手をおひざに、男の子は手をにぎってください。」と言うと、
ある男の子が隣の女の子の手をぎゅっとにぎりました。その女の子は、ニコッと笑って写真におさまりました。
1年生の教室に入ると「あっ、園長先生だ!」と言われました。まだ、幼稚園、保育所気分のようです。
~下校指導 列の後ろについて一緒に歩きました~
1年生のランドセルだけ一回り大きく見えます。まだそんなに物は入っていなのですが重たく感じます。
「今日は、何の勉強したの?」「まだ勉強してないよ。かんたんなことばっかりだよ。」
「校長先生は、どうして絵を描くときの帽子をかぶっているの?」
「これはね。ハンチング帽っていうんだよ。」
「すご~い、ゴージャスな帽子だね?」
どこでこんな言葉を覚えたのか?参りました。1年生のアレコレスナップは、まだまだ続きます。
冬季バンクーバーパラリンピック金・銅メダリスト 狩 野 亮 選手(網走市出身)
4月8日(木)狩野 亮選手の祝賀会が市内で行われました。私は、前任の斜里町立朝日小学校で亮くんのお母さんと一緒でした。お父さんは斜里中学校で野球部の顧問。お母さんは、専門が体育で陸上の選手でした。アスリートの血を受け継いだ亮君でしたが、小学生のとき交通事故で下半身不随になりました。狩野先生は、苦労話など他人にする人ではありませんでした。いつも笑顔で優しく子どもたちや保護者に接し、誰からも好かれ信頼されていました。亮君がワールドカップで優勝し、バンクーバーパラリンピックの日本代表選手に選ばれたとき狩野先生は「交通事故で下半身を失ったのに、なぜこんな危ない競技をするのか。猛スピードで滑走し、もし転倒したら、取り返しのつかないことになるのに、と毎回毎回祈る思いで見ていました。いろいろあったけれど・・・。神様からご褒美をもらった気分です。」と話されていたことを思い出しました。亮君はもちろんすごいですが、それを支え続けたご両親にも特大の金メダルを贈りたいです。
人は 泣いたぶんだけ やさしくなれます。笑ったぶんだけ 幸せになります。
*シリーズ「いきいき子育て」*
~ダメなところを責めるより、よいところをほめる~
「お父さん、野菜サラダ全部食べたよ」
「そうかえらいなあ~。丈夫で賢くなるぞ!」
子どもに大切なのは、自信と自分を大切にする力です。それは植物の根のようなもので、深く広く張るほど大きな実りをもたらします。表面的なことにとらわれることなく、その子が大きく育つことを信じて心に豊かな水を与えましょう。
そして、その水や栄養となるのが、子どものよいところを見いだし、褒めることです。しかし、褒めていればいいというものでもありません。叱るべきところは、きちんと叱らなければなりません。叱ることで善悪の判断がつくようになります。一つ叱ったら、2つ褒めるくらいのバランスを心がけるとよいでしょう。褒めることで子どもが喜びを感じ、自信や自尊心を育てていくのです。
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