2016年6月15日水曜日

北見編2(野付牛公園・双子柏・新北見中央図書館・薄荷記念館)

【野付牛公園の秋】 
静寂だった樹林が色をつけて対比が鮮やかになると紅葉を楽しみ市民の散策で賑やかになる。
近づく冬を前に名残惜しくボート遊びに興じる。


【東陵中学校前の大木双子柏】
真っ直ぐな道路が不自然に曲がっている。この2本の柏の木を残すためだ。柏は子孫繁栄の縁起の良い神木とされている。5月5日「子どもの日」、大きな葉っぱが撓わにしげる夏の柏も壮大でいいがそれでは立派な枝ぶりがよくわからない。「子どもの日」あたりがちょうどいい。


【新北見中央図書館】
平成27年秋 JR北見駅裏側に新北見中央図書館がオープンした。これで市役所庁舎が実現すると、芸術文化ホール、市民プール、日赤病院がこの地域に集約され、コンパクトシティー構想が完成する。中央図書館ができて一番喜んでいるのは、汽車通の学生である。駅舎のプロムナードから直結された利便性から、学習室は常に満席状態。北見の学力向上にも繋がるはず。
 これは我がマンションの窓から描いたものであるが、手前にホテルが建設中で28年の秋には、この景色は見られなくなる。



【薄荷記念館】
北見のハッカは、かつては世界市場の7割を占める北見の礎を形成する重要な産業であった。
この記念館を訪れると北見のハッカの歴史や蒸留方法、さまざまなハーブの種類を知ることができる。今でも北見では、ハッカ(ハーブ)を大切にしている。総合的な学習などで取り上げている学校が多い。この建物は、「ピアソン記念館」と共に洋風建築の貴重な文化遺産となっている。


*次回は、北見編最終回です。

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