2016年7月27日水曜日

花だより 夏編(16) ナデシコ 学校はディズニーランド


   【19年度 斜里朝日小学校学校便りから】
《心がホッとステーション》
めざせディズニーランド◇ “夢と希望の国 ディズニーランド”◇
 「私は人生で大切なことをすべてディズニーランドで教わった」という本を読んだことがあります。一日数万人が訪れる場所ですが、ゴミは全く落ちていません。ポップコーン1粒でも落とそうものなら、すぐ清掃スタッフが来て取っていきます。同じく夢を売る場所でも、北見のばんば競馬場が閉鎖になるというので行ったことがあります。同じく清掃係りのおばさんはいますが、次から次へと捨てられるゴミの山に対応しきれないでいました。
 この違いは何でしょうか?1階理科室前のトイレの柱に落書がされてあります。一つの落書きが次の落書きを呼びます。トイレの落書きは、その学校が荒れているかどうかのバロメーターとも言われます。ですから、とても気になっていました。
 「夏休みに用務員さんがペンキできれいに塗ってくれました。1日目はサンドペーパーがけ、2日目塗装、そして、乾いて仕上がるまで3日もかかりました。
 この他、玄関ホールに新しい「あいさつ」運動の看板が付きました。
1学期“3つの「あ」”「あいさつで人を大切に」「あとしまつで物を大切に」「あんぜんで命を大切に」に気を付ける話をしてきました。
 気を付けていたこともだんだん時間が経つと忘れてしまうものです。2学期始業式に、改めてこのことに気を付けるように話しました。
 ディズニーランドを訪れた人のほとんどが「また来たい」と言うそうです。アトラクションが素晴らしい。園内がきれい。サービスが最高!だからでしょう。
  学校もディズニーランドのようだったら、学校に来るのが楽しくてしょうがないはずです。(アトラクション=授業内容、園内=校舎、サービス=先生) まずは、きれいな校舎で・・・
 シリーズ「いきいき子育て」》          
~子どもの言うことを何でも聞くことが親のやさしさではない 子どもに我慢を覚えさせる~
 安易にモノを買い与え過ぎると、子どもは欲しいモノを手に入れるために努力したり、我慢したり、工夫したりすることができなくなります。そして、やたらとモノを欲しがり、自分の気持ちを抑えられなくなってしまいます。
 ブランド品や携帯電話など、友だちも持っているからなどといった理由で安易に買い与えないようにしましょう。欲しいと言ったら、なぜそれが必要なのか親子でよく話し合ってください。
 子どものためを思うのなら、お金より、心や愛情を使い、親子の関係を深めましょう。

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