【19年度 斜里朝日小学校 学校便りから】
《心がホッとステーション》
お盆休みにクラス会をやることが多いのではないでしょうか?
「高校のクラス会をやります」という案内が来ました。
行ってみると男性は、ハゲか白髪頭にメタボの腹回り、憧れだった麗しの君の変わり果てた姿にがっかり?
話題は、高血圧対策と孫の話。その中で、どうしても名前が出てこない人がいました。
「あの人、誰だった?」と友人に聞いても、「俺も思い出せないんだ?」という返事。その内、近況報告で一人一人マイクが回ることになりました。その人の順番になって会場が一瞬静かになりました。
「私は、○○です。」(ああ~、そんな奴いたいた・・・)「私は今、従業員10名の小さな清掃会社の社長をしています。」(へえ~。あいつが?)「私は中学生のとき、担任の先生から、『お前は、真面目に掃除をする。お前が掃除当番のときは、教室がすごくきれいだ。』そう言われたのがきっかで清掃会社に就職しました。そして、数年前に独立しました。・・・」
会場には、同じ教員をしている者もいて、「教師の一言って、人生を変えるものなんだなあ」と責任の重さを改めて感じました。
《シリーズ「いきいき子育て」》
~子どもはSOSがうまく言えない~
いじめや不登校につながる悩みなど、子どもが心の問題を抱えたとき、それは、しばしば身体的なサインとなって現れます。腹痛・吐き気・下痢・食欲不振・めまい・頭痛・発熱といった症状や過食・拒食・不眠・ヒステリーといった行動などさまざまサインがあります。サインに気づいたら、病気だと心配するだけでなく、心の問題が背景にないか考えましょう。「気のせいだ」「わがまま」「ズル休み」というような言葉で片づけず、様子をよく見て、話をよく聞き、理解しようとする姿勢が大事です。また、かかりつけの医師や学校の先生によく相談してみましょう。
***子どもの身体や行動に現れるサインを見逃さない***
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