2016年7月9日土曜日

花だより 夏編(8) ハマナス オニユリ バードテーブル


平成20年度 斜里朝日小 学校便りより
【心がホッとステーション】
 △▼△▼バードテーブル△▼△▼
  校庭のバードテーブルに給食の残りのパンくずをおいています。
  パン給食のときは、残ったパンを校長室に持ってきてくれます。ストックがたくさんあり、エサには事欠かない状態です。
 今のところスズメがほとんどですが、コガラ、シジュウカラも姿を見せるようになりました。最近は慣れて、近くで子どもたちが遊んでいても平気で飛んできて食べています。朝、エサをやりに行くと、近くの枝にとまって、「早くクレ!」と急かすように「チュンチュン」鳴いています。
 うまいものがあると気付いたカラスが小鳥を押しのけて、あっという間にエサを喰い荒らしていきます。カラス対策として針金でバードテーブルの隙間を狭くしました。それでもカラスがやってきて何とか潜り込もうとしているので、「こら~!」と言って追い払ったら、「カラスだって鳥じゃない?」と子どもに言われました。(?)
 玄関の先端に巣をつくっていたスズメのヒナの鳴き声がいつの間にか聞こえなくなりました。元気に巣立っていったのでしょうか?
【シリーズ「いきいき子育て」
 ▼△▼「母の品格」より▼△▼
 何でも悪いのは学校と決めつけてクレームをつける「モンスター・ペアレンツ」と呼ばれている親たちが問題視されています。
 アメリカでは「ヘリコプター・ペアレンツ」という言い方もあるそうです。ヘリコプターに乗って上空から監視するように学校を眺めていて、問題が生じるとサッと降りてきて学校に文句をいい、訴訟にもっていってしまう。
 いずれにしろ子は親を見て育ちます。モンスター・ペアレンツに育てられた子どもが清々しい品格を身に付けるとはとても思えません。マナーを身に付けない、そして、ルールを守れない子ども、わがまま放題で自由をはき違えた子どもが再生産されていくことになります。
人に対する優しい気持ちや世の中のルールを教えるのは家庭しかありません。それを子どもに身に付けさせるのがしつけなのです。
 学校は、家庭でしっかりとしたしつけがなされているということを前提にして運営されているのです。


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