~平成12年の作品~
【平成18年度 北見市立若松小学校 学校便りから】
~給食費未納問題~ 新聞記事から
学校給食を実施する全国の国公私立の小中学校で2005年度、全児童生徒の1%にあたる約9万9000人の給食費が未納だったことが24日、文部科学省の調査で分かった。未納の給食費は総額約22億3000万円に上っている。
文科省が給食費の納付状況を調査したのは初めて。未納者のうち60%について、学校側は「保護者の責任感や規範意識の問題」と認識、「経済的な問題」とみている33%を大きく上回った。文科省は「経済的問題がないのに納付しない保護者も多いようだ。教職員が督促に労力を割かなくてもいいよう納付義務についての周知徹底が重要」と指摘。同日、都道府県教育長らに対応強化を求める通知を出した。
調査は昨年11-12月に学校側を対象に実施。未納者がいた小学校は40%、中学校は51%で、未納者は小学校で約6万1000人(0・8%)、中学校で約3万8000人(1・3%)。過去数年で未納が「増えたと思う」は49%だった。都道府県別に見ると、北海道がワースト1
~学校の給食費、未納22億円って。なんか考えられないなぁ。今朝のニュースで、払わない親の意見とか出てたけど、「給食の時間は学校が決めたんだから、学校が払えばいい」とか、「義務教育なんだから、給食費は払わなくてもいい…。」何勝手なこと言っているんだよ!と本当に腹が立つ。~ (読売新聞 読者の声)
教頭時代は、未納の保護者に督促する役でしたのでとても嫌な思いをしました。何度も何度も督促して、やっと給食費を持ってきた母親は、「とりあえず」と言って高級バッグから1ヶ月分の給食費を出しました。本校ではこうしたことがないので安心しています。
教育問題の矛先が全て学校に向けられていますが、安部首相も施政方針演説の中で「教育再生は、家庭と地域(社会)・学校が一緒になって取り組む課題である。」と言っています。
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