【平成18年度 北見市立若松小学校 学校便りから】
《心がホッとステーション》 ~書写の学習から~
ワープロの普及で手書きや毛筆が書かれているものが少なくなってきました。今後ますますこの傾向は進み、子どもたちが大人になったときは、手書きすることは無くなってしまうかもしれません。これからは、自分で書くというより、ワープロに入っている字体(フォントは100近い種類がある)をその用途によって選ぶ能力が問われるようになるかもしれません。
それでも手書きや毛筆の良さはあります。そこで書写の時間に、手書きや毛筆の方が良いと思うもの、または身の回りで手書きや毛筆でかかれているものを子どもたち一緒に考えてみました。
寿司屋さん、そばやさん、うどんやさんの看板やのれんは毛筆が多いという話から、和風の食べ物の話になって、寿司のネタは、トロやいくら、ウニがいいとか、丼物では、天丼、牛丼、親子丼がおいしい・・・と話が脱線してしまいました。でも、最後は「学校の勉強は、手書きでなければだめ!」という発言があってホッとしました。
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