2017年2月9日木曜日

花だより 寒ボケ 自らの心の子

~平成12年の作品~

【平成19年度 斜里町立朝日小学校 学校便りから】
《シリーズ「いきいき子育て」》
  ~ありがたい言葉 なるほどと思う言葉に出合う~ 
        ○◎○「息子」は、「自らの心の子」と書く○◎○
 娘が小学生の頃、捨て猫を拾ってきたときがありました。
「だれが面倒見るの?」と叱ったら、母が、「喜充も小さい頃、よく犬や猫を拾ってきて、怒られたもんだ。」と言いました。それを聞いていた祖母が「そういうミツ子(母)も小さい頃、何匹も拾ってきて、怒ったことがあったっけね。」と言ったことがありました。たぶん、ばあちゃんも、そうだったんだろうと思います。子どもは、親の通った道を歩むものなのです。

  親として 子どもにかけた期待を
   裏切られるほど 情けなく
   切ないことはない

   「このできそこないめ!」と子どもを怒鳴る
   できそこない ではなく
   「育てそこなった」のだ

   息子という字は
   「自らの心の子」と書く
   なってもらいたいように
   自らおこなってみたらどうだろう
   してもらいたくないことは
   自らつつしむこと

   子どもは 親の通った道を 歩むもの

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